ビリー・コーガンはスマッシング・パンプキンズのクラシック・ラインナップによる再結成の可能性について最新情報を公開している。
現在、リック・ルービンと共にソロ・アルバムに取り組んでいるビリー・コーガンだが、クラシック・ラインナップによる再結成ツアーを考えていると噂されている。
シカゴのラジオ局「97.9 ザ・ループ」に対してビリー・コーガンは、オリジナル・ギタリストのジェイムス・イハと再び演奏することについては「見込みがある」と語っている。昨年、ジェイムス・イハは16年ぶりにバンドに加わって演奏を行っている。「そのことについては話してるんだ。様子を見てみるよ」とビリー・コーガンは語っている。
ビリー・コーガンはクラシック・ラインナップの他のメンバーについても可能性がないわけではないとしている。「僕らで一緒に演奏する意欲はあるよ。でも、僕らが一緒にやらなくなってから、世界も大きく変わったからね」と彼は語っている。「だから、再結成っていつだってちょっと妙なものなんだよ。みんな、自分の期待で考えるからね」
「僕にとってのすべては、もしやるんだったら、人々をハッピーにしたいわけでさ。みんなが聴きたいものに逆行するようなことはしたくないんだよ。でも、そうしたことへの僕の興味っていうのは限定されているわけでね。人生のうちの14年なんかのために、やりたくないんだよ」
インタヴューの模様はこちらから。
昨年、フェイスブックに投稿した映像の中でビリー・コーガンは次のように語っていた。「スマッシング・パンプキンズについては、ちょっと大きなことが起ころうとしてるんだ。計画を立ててるところなんだよ。今は言えないけどね。でも、面白いことになるよ」
もしクラシック・ラインナップでの再結成が実現すれば、2000年以来となる。解散以降、ビリー・コーガンは他のメンバーについて苦言を呈してきたが、ここにきて和解しようとしている。
また、ビリー・コーガンはさらに現在のスマッシング・パンプキンズのギタリストであるジェフ・シュローダーと新たなバンドをスタートさせることも明らかにしている。
「それと、ジェフと新しいバンドを始めるつもりなんだ。これがバンド名になるだろうなっていうのはあるんだけどね。まだはっきりとは言いたくないんだ。僕にとってはジェイムス(・イハ)の感じなんだよね。これもまだはっきりとは言いたくないけどさ」
「それで、新しいバンドを始める予定で、新バンドの楽曲に来週から取り掛かり始めるつもりなんだ。友人のジャック・ベイツも参加するよ。現時点では僕とジャックとジェフがバンドのメンバーなんだけど、多分、他の僕らの友人も参加することになると思う。ケイティ・コールやシエラ・スワン、リンダ・ストロベリー、願わくば他の友人も参加することになるんじゃないかな。スマッシング・パンプキンズとはすごく違う音楽なんだ」
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.