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コールドプレイは死海付近で行われると報道されていた、イスラエルとパレスチナの和平を取り持つためのコンサートの開催を否定している。

『イスラエル・タイムズ』紙は、11月2日と3日にコールドプレイの屋外コンサート用に日程が抑えられており、イスラエル領、パレスチナ領合わせて5万枚ものチケットが販売される予定だったと報じていた。

米『ローリング・ストーン』紙に対して、コールドプレイの代理人は「これらの報道を否定」しており、「報道内容にまったくもって真実がない」と語っている。

開催されると報道されていた二つのコンサートは「人権を促進させ、人々を一つにまとめる」ために企画されたものであったという。

また別の報道によると、コールドプレイはコンサートの事前にイスラエルに到着し、イスラエル人、パレスチナ人の両国のミュージシャンとレコーディングをするとされていたという。

一方、コールドプレイは12月にバンドのオフィシャル・ツイッターで「こんにちは、みんな。僕らは来年リリースするいくつかの新曲に取り組んでるんだ。タイトルは『カレイドスコープEP』というものになるよ」とツイートをしている。

コールドプレイは2015年12月に最新作『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』をリリースしている。

コールドプレイは今年4月にキャリア初となる東京ドーム公演で、来日公演を行うことが決定している。

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