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モービーはエイフェックス・ツインに「バカなやつ」と揶揄されていた過去について明かし、それ以来、エイフェックス・ツインの楽曲を「なかなか好きになれない」と語っている。

エイフェックス・ツインの名で知られるリチャード・D・ジェームスは現地時間12月17日、アメリカで8年ぶりとなるライヴを行っている。

モービーは90年代初期にエイフェックス・ツインから「ただのバカなやつでしかない」と揶揄されていた過去について明かし、当時はエイフェックス・ツインのファンだったものの軽蔑されていることを知ってからは「好きでい続けるのは難しかった」と語っている。

『ファクト』誌によれば、モービーはポッドキャスト「サンプス・レイヴ・キュリオス」に出演し、1993年に行ったエイフェックス・ツイン、オービタル、ヴェイパースペースとのツアーについて語ったという。モービーによれば、エイフェックス・ツインは当時ジャーナリストに対して同じツアーにモービーが参加していることが「理解できない」と明かし、モービーについて「ただのバカなやつ」と語ったのだという。

モービーはポッドキャストのパーソナリティーであるジョシュア・グレイザーに対して「残念な出来事だった」と明かし、当時はエイフェックス・ツインの音楽が好きだったものの、「その人が自分を軽蔑しているって知っていながらその人の音楽を好きでい続けるのは難しいよ」と語っている。

米『ローリング・ストーン』誌によれば、今年6月に出版されたモービーの回顧録『ポーセリン』の中で、モービーはエイフェックス・ツインとの確執に言及しているという。「僕もエイフェックス・ツインを好きになりたかったさ」モービーは回顧録に綴っている。「僕は彼のアルバムが好きだったからね。でも、彼はほとんど誰とも会話をしなかったし、インタヴューで僕をステージでギターを弾いてるからって批判したんだ」

モービーは以下のように続けている。「彼は僕をエリート気取りだってプレスに言ったんだ。僕はツアーバスのせいで不眠症を患っていたに過ぎなかったのにさ」

エイフェックス・ツインは来年開催されるロンドンのフィールド・デイに出演することも決定している。

先月開催されたロンドンのインディペンデント・レーベル・マーケットでスクラッチカードが配布され、それを削るとエイフェックス・ツインのロゴが出てくるという形で出演が発表されている。

エイフェックス・ツインは来年のフィールド・デイへの出演が発表された最初のアーティストとなっており、フィールド・デイは来年6月3日にイースト・ロンドンのヴィクトリア・パークで開催される。

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