DEREK BREMNER /NME

Photo: DEREK BREMNER /NME

コールドプレイは現地時間12月10日にメルボルンのエティハド・スタジアムで行った公演で約10年ぶりに“Swallowed In The Sea”を演奏している。

バンドはこの曲を元マネージャーで、現在クリエイティヴ・ディレクターであるフィル・ハーヴェイに捧げている。この日の公演はフィル・ハーヴェイが参加する今年最後のライヴとなっている。

「これはYouTubeに上げないでほしいんだ。全然プロフェッショナルじゃないからね」とフロントマンのクリス・マーティンはギターを間違えて弾こうとした後に冗談を飛ばしている。“Swallowed In The Sea”は2005年発表のアルバム『X&Y』に収録されている。

コールドプレイは2017年にEPをリリースすることを発表している。

バンドはツイッターで次のように発表している。「こんにちは、みんな。僕らは来年リリースするいくつかの新曲に取り組んでるんだ。タイトルは『カレイドスコープEP』というものになるよ」

トラックリストや楽曲名など、更なる詳細は発表されていない。コールドプレイは2015年12月に最新作『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』をリリースしている。同作は全英初登場1位を獲得し、現在400万枚のセールスを記録している。

今年、フロントマンのクリス・マーティンは今後のEPのリリースについてほのめかしていた。「今は僕ら自身でいられて気分がいいんだ。みんなを説得して取り組まなければならないアイディアが出てきたら、やろうと思っててね。それって本当に解放的だと思ってるんだ」

クリス・マーティンは次のように続けている。「もし、これまで通りのコールドプレイのアルバムがあったら、僕が驚くよ。今はさ、僕らがいるべき場所に、ふさわしい形でいられているように感じてるんだ。要するに、数年前に僕が言った通りで、これはなにかの最終章のように感じてるんだよ。それに備えてるんだ。怖いからね」

コールドプレイは来年4月にキャリア初となる東京ドーム公演を行うことが決定している。

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