報道によれば、コールドプレイのニュージーランド公演において自撮り棒の使用が禁止されたという。
コールドプレイは11月3日にオークランドのマウント・スマート・スタジアムで公演を行っているが、『デイリー・メール』紙は持ち込みが禁止された長い物品リストについて報じている。
禁止された物品の中には自撮り棒、サイリウム、政治的な垂れ幕、スタッズの付いたベルトなどが含まれていて、主催者やスタジアム管理者が「違法ないしは危険、迷惑になると判断したあらゆるもの」が禁止されていたという。
リストは以下の通り。
・自撮り棒
・テイクアウトを含む商用販売されている食べ物や飲み物
・金属類や刃物
・クーラーボックス
・花火、レーザー、フラッシュライト
・サイリウム
・メガホン
・傘
・椅子やスツール
・スケートボード、ローラースケート、自転車、スクーター
・介助犬を除く動物
・政治的な垂れ幕
・フルフェイスのヘルメット
・大きなスタッズの付いたベルトやブレスレット
コーチェラやロラパルーザをはじめとするアメリカの音楽フェスの多くは“持ち込み禁止アイテム”に自撮り棒を追加している。カメラや携帯電話を取り付けられる伸縮性の棒である自撮り棒については、イギリスでもロンドンのブリクストン・アカデミーやO2アリーナ、ウェンブリー・アリーナなどのメジャーなライヴ会場は安全面を理由に自撮り棒の持ち込みを禁止している。
『NME』の先日のインタヴューで、テイラーはこのことについて次のように語っている。「自撮り棒だと? ふざけんなよ。あれを見るたびに思うよ。『正気かよ!? 自分のアホ面を撮るためのクソみたいな商品で、毎日何十万ドルも稼いでる業界があるなんてな』ってね」
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