ザ・スミスの新たな7インチ・シングルがリリースされることが明らかになっている。
これはモリッシーのファンサイトである「トゥルー・トゥ・ユー」が報じているもので、『ザ・クイーン・イズ・デッド』に収録されている“The Boy With The Thorn In His Side”の未発表のデモ・ミックスがA面に、“The Boy With The Thorn In His Side”のB面に収録されていた“Rubber Ring”の未発表バージョンがB面に収録される。
アートワークにはサルフォード出身の俳優、アルバート・フィニーの写真が使われており、これはモリッシーによるものだという。7インチはワーナーUKよりリリースされる。
ただし、発売日は明らかになっておらず、購入方法などの詳細は今後発表される見込みだという。
先日、ジョニー・マーは1987年のザ・スミスの解散の理由についてざっくばらんに語っている。
『ガーディアン』紙の最新インタヴューのなかで、解散の原因は一連のプロのマネージャーをクビにした後、バンドをマネージメントしなければいけないという彼にのしかかったプレッシャーのためだったとしている。
「それがバンドを分裂させたものだよ」とジョニー・マーは語っている。「今日という日まで、有名なロック・バンドを23歳のギタリストがマネージメントすべきだと考えている人に会ったことがないね」
そもそもバンドのマネージメントを手掛けることに同意したのはなぜだったのかという問いには次のように答えている。「そうだな、僕らはマネージメントできないと見なされていたからね。僕らがマネージャーを解雇する時、いつも僕がそれに取り組まなければならなかったしね。バンドの寿命が終わりを迎えなければならなかった時、僕のパートナーは当時のマネージャーと仕事をしないところまで来てしまっていて、僕のパートナーによって僕に回ってきたんだよ。それで、僕らはどうするか立ち返らなければならなかった。僕にはその準備ができていなかったし、続けられないものになってしまったんだ。続ける道はなかったんだよ」
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