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セックス・ピストルズのオリジナル・ベーシストであるグレン・マトロックは将来セックス・ピストルズがもう一度再結成することの可能性について語っている。

グレン・マトロックはセックス・ピストルズで1975年から1977年の間ベースを担当しており、彼が脱退して、代わりにシド・ヴィシャスが加入している。彼は1996年の最初の再結成と、その後の2002年から2003年、2007年から2008年の短期間の再結成にも加わっている。

先日、『NME』に対してグレン・マトロックはフロントマンのジョン・ライドンと最後に会話をしたのは現時点でバンドの最後のライヴとなっている、2008年9月にスペインのヴィトリア=ガステイスで開催されたアスケナ・ロック・フェスティバルでのライヴだと明かしている。

この時のライヴについて尋ねられるとグレン・マトロックは次のように答えている。「俺はステージに上がってアンコールを演奏するまでの間、かなりフレンドリーに礼儀正しく、俺たちはスペインの一部にいて、実はここはバスク地方だと彼に指摘してたんだ、彼らはスペイン人が好きじゃないからね。彼は『わかったよ、大丈夫』と言ってたな。基本的には俺も頭を石で殴られたくなかったからさ」

なぜ二人がこれ以来会っていないのかについては彼は次のように続けている。「彼も何かをやってるし、俺もポール・クックと一緒にチャリティーイベント、ティーンエイジ・キャンサー・トラストのために少しプロジェクトを始めたんだ。それぞれのバンドに、それぞれ違うちょっとした安物のドラマがあるわけでさ」

将来的にセックス・ピストルズが再び一緒にやるかどうかについては「わからないな」と答え、再結成を望んで「朝、目を覚ますようなことはない」としている。

「俺たちももう全員年寄りだからね」と彼は語っている。「俺たちは全員60代なんだよ。俺が一番最後に60代になったんだけどね。リンゴは若い人々のところに落ちていくと俺は思うよ」

今年がパンクの40周年記念の年にあたることに関しては次のように語っている。「パンクはたくさんの人々が様々なことを持ってきて出来上がったんだ、俺はそれをみんなが思い出すための方法を手伝っていて、若い世代が少しでも追体験ができればと思っている。俺はいつも次のライヴや次の曲に興味を持っているんだよ」

「『セックス・ピストルズが再結成しても、もうよくないんじゃないか』なんて考えながら、朝、目を覚ますようなことはないからね。時間の無駄になるかもしれないだろ。今を生きるのが俺は好きだし、過去への視点を持ちながら、これから起こることに目を向けているんだ。それが健全な生き方だよ。再結成についての考えを煽動しているのはメディアのわけでね」

インタヴューの他の箇所ではセックス・ピストルズが1996年の最初の再結成時に新たな曲を制作することを考えていたことも明かしている。

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