マイリー・サイラスの妹であるノア・サイラスがラビリンスをフィーチャーしたファースト・シングル“Make Me (Cry)”をリリースし、ポップ・アーティストとしてデビューを果たしている。
「デジタル・スパイ」によれば、16歳のノア・サイラスはメジャー・レーベルとのレコード契約を結んだとのことで、最初の公式リリースとなる“Make Me (Cry)”はイギリス出身のラビリンスがプロデュースを手掛け、ヴォーカルでも参加している。
ノア・サイラスは2009年にジョナス・ブラザーズの弟にあたるフランキー・ジョナスと共に『崖の上のポニョ』のテーマ曲をレコーディングしている。
デビュー曲“Make Me (Cry)”はこちらから。
マイリー・サイラスは先日アメリカ大統領選挙の結果について涙ながらに語る動画を公開している。
マイリー・サイラスは一貫して民主党を支持しており、元々は大統領候補に立候補していたバーニー・サンダースを支持していたが、民主党の大統領候補が決まった後はヒラリー・クリントンへの支持へと切り替えている。
以前、ドナルド・トランプが当選した時にはアメリカ外への移住をほのめかしていたマイリー・サイラスは今回のアメリカ大統領選挙の結果について語っている。
「わたしはドナルド・トランプ以外のすべての人を支持するってことをずっと表明してきた。そのことを言っておきたいの。わたしはすごくバーニー・サンダースを支持してたし、すごくヒラリー・クリントンを支持してた。わたしはいまだに彼女がその人生のなかで、最初の女性大統領になるのに値すると思ってるの。それが、わたしをすごく悲しい気持ちにさせるわ」
「彼女にそのチャンスがあることを願ってるわ。だって、彼女はすごく長い間闘ってきたし、彼女がこの国を愛しているという時、彼女のことを信じることができるから。彼女はそれだけのことをやってきて、この国をよくするために人生を捧げてきたの。でも、ドナルド・トランプは勝利宣言のあと、皮肉をこめて“You can’t always get what you want”をかけたわ」
「わたしたちは、すべての人々についてその人であることを受け入れ、認めてる。だから、ドナルド・トランプ、あなたのことも受け入れる。そして、これを言うのは辛いけど、でも、わたしもあなたをアメリカ合衆国の大統領として受け入れるわ。いいんじゃない……だって、今は希望を持ちたいと思ってるから」
マイリー・サイラスはバラク・オバマ大統領に対して「そのやってきたすべてのこと」について感謝の意を表明し、ドナルド・トランプに対して「思いやりと敬意をもって」人々に接するよう求めている。
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