DAN DENNISON/NME

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ブラーのベーシストであるアレックス・ジェームスは10年ぶりに髪を洗ったと最新のインタヴューで語っている。

ブラーは、2015年に再結成して『ザ・マジック・ウィップ』をリリースしたほか、今年8月にはデビュー・アルバム『レジャー』が25周年を迎えたことを記念してアビイ・ロード・スタジオでのリマスター盤がレコード盤で発売されている。

アレックス・ジェームスは、英『リヴィング・マガジン』誌に以下のように語っている。「髪の毛って、特に思いを巡らせたり手間をかける対象じゃないんだ」

彼は続けている。「今週、2人の娘がハロウィーンのメイクを僕にしようと灰色のヘアカラーを全部使ったんだ。そしたら髪が固まっちゃってね。それまでは10年間洗っていなかったんだ」

チーズ農場を営むアレックス・ジェイムスは先日、インディ・ミュージックは死に絶えたものの、「ガレージ・バンドはほとんど存在しないが、ガレージでオニオン・ピクルスは作れるだろう」と語り、「インディの精神」は食べ物に乗り移っていると語っている。

今年6月には、テイラー・スウィフトは「ビートルズよりもビッグになった」と語り、テイラー・スウィフトとのコラボレーションの可能性は常にオープンだと語っている・

アレックス・ジェームスはまた、ブリットポップ期にブラーとライバルだったオアシスについて、ブラーのサポーティング・アクトを務めるために再結成して欲しいと語っている。

アレックス・ジェームスは語っている。「リアムがやって来て、”Lonesome Street”は今年のお気入りソングだって言ったんだ。ありがたいね。それにデーモンとノエルは今じゃ親友みたいだし。ポジティブなことだけ考えてみようぜ。ハッピー・エンディングだといいよね。僕は彼らが再結成してくれることを望んでるよ。僕たちをサポートして欲しいな」

ブラーの今後の活動については、以下のように続けている。「そうだな。僕はすべてのライヴでこれがラストだって思ってる。グレアム・コクソンが次に何をするかなんて分からないんだ。もしかしたら僕がやりたいことが他のみんなを怒らせちゃうかもしれないしさ」

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