元ガンズ・アンド・ローゼズのドラマーであるマット・ソーラムは、イジー・ストラドリンとのレコーディングについて最新インタヴューで語っている。
マット・ソーラムは、イジー・ストラドリンが今年7月にリリースされた最新シングル“F.P. Money”のレコーディングに参加している。マット・ソーラムの他にはキーボードにデーモン・フォックス、ベースにトニー・バビロン、リード・ギターにリック・リチャーズが参加しており、イジー・ストラドリンはギターとヴォーカルを担当している。
音楽サイト「ミュージシャンズ・イアー」のインタヴューを受けたマット・ソーラムは近い将来再びイジー・ストラドリンとのコラボレーションは他にも予定があるのか尋ねられた際、次のように答えている。
「イジーは素晴らしいし、彼との作業というのは本当にロックンロールなんだよね。彼が電話をくれて、その日から数日のうちにスタジオに入って、何曲か録ってしまうっていうやり方なんだ。彼にはインスピレーションもあるし、それをうまく扱ってみせる。本当に優れたソングライターなんだよ。イジーとの作業については知らないだろうけどね。彼はスペインから電話をくれて、『来いよ。レコーディングしようぜ』って言ってくる感じなんだ。俺は彼のそういうところが好きなんだよ」
素晴らしいプレイヤーだし、彼の人生はすごくロックンロールなんだ。まず彼から呼んでくれて、俺たちは何日間か共にスタジオに入って何曲か作ったんだ。彼もインスピレーションを受けてたし、順調だったよ、実は素晴らしい作曲家でもあるんだ。君はイジーのことを知らないと思うけど。彼はきっと明日にでもスペインから電話してきて、「こっちに来いよ。レコーディングしよう」とか言ってくるよ。俺は彼のそういうところが好きなんだ」
イジー・ストラドリンは以前、コラボレーションに関して「マット・ソーラムと俺は今年の初めに偶然会って、いつか新曲が一緒に出せたら面白いなと意見が一致したんだ」と語っていた。
イジー・ストラドリンとマット・ソーラムは共に、今年4月に実現したガンズ・アンド・ローゼズのクラシック・ラインナップでの再結成に参加していない。
イジー・ストラドリンが参加しなかった理由についてアクセル・ローズはテレビ・インタヴューで「イジーに関してはどう表現したらいいのか分からないな。イジーについてはなんて言ったらいいのか、分からないんだ。会話を持ってみて、こういうことなんだなって思っても、次の日には違うことを言ってたりしてね。だから、イジーについてはあまり推しはからないようにしてるんだよ」と語っていた。
これに対してイジー・ストラドリンはアクセルの主張に反論して、次のようにツイートしている。「デタラメを言うな! あいつらは金を平等に分けたくなかったんだよ。ただそれだけ。こっちは順調にやってるよ……」
https://twitter.com/IzzyStradlin999/status/773679504044625920?ref_src=twsrc%5Etfw
イジー・ストラドリンは、これまで11枚のソロ・アルバムを出しており、今年は“Walk´n Song”と“F.P. Money”という2曲のシングルをリリースしている。
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