Bonehead

オアシスのギタリストであるポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは、もしオアシスがオリジナル・メンバーで再結成するなら、彼は「喜んで」駆けつけると発言している。

ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは10月2日にマンチェスターで開催されるオアシスのドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』のプレミアに、リアム・ギャラガーと共に出席する予定となっている。

彼は、バンドの再結成には喜んで参加すると認めている。

「再結成について訊かれずに終わる日はまったくないよ」とボーンヘッドは語っている。「でも、それについて俺は何も聞かされてないんだ。もし要請があれば? そしたら当然、喜んで駆けつけるよ」

ブックメーカー各社は、最近になって2017年のオアシス再結成の倍率を下げている。その中の1社であるベットウェイによれば、公開を控えるドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』や、1997年のアルバム『ビィ・ヒア・ナウ』の再発盤がリリースされることを受け、現在2017年のオアシス再結成に対する申し込みが増えているという。

ドキュメンタリー映画『スーパーソニック』のトレイラー映像はこちらから。

「オアシスが再結成する可能性が最も高い年は2017年であるとする倍率は2.25倍となっています」とベットウェイのアラン・アルジャーは語っている。「しかし、来月に彼らの伝記的作品群がリリースとなることを受けて、今年中のオアシスの再結成の4倍に賭ける価値があるとおっしゃる方もいるかもしれません」

また、『オアシス:スーパーソニック』の監督を務めたマット・ホワイトクロスは、オアシスがいつか再結成することを確信していると語っている。

「(リアムとノエルの)2人とも一緒にやるって考えを捨ててはいないだろうね。きっといつか再結成の時が来る、そう思ってるけどね。オアシスの結成はもう2度とないだろうって考えは、僕にとってはありえないものだと思うよ」

映画『オアシス:スーパーソニック』は、25万人を動員したネブワースのライヴで頂点を極めた1993年から1996年までの成功を追ったものとなっており、ノエル・ギャラガーやリアム・ギャラガーをはじめ、彼らの母親、バンド・メンバー、ツアー・クルーのインタヴューが使用されている。

ボーンヘッドは、『マンチェスター・イヴニング・ニュース』紙に対して次のように語っている。「かなり素晴らしい映画だったね。なかには、どうやってそれを入手したんだってバンド・メンバーが思うようなものまで盛り込まれていた。素晴らしい、素晴らしい映画だよ。本当にすべてを描きだしているよ」

「かなり当時のことを思い出したね。すべてがあっという間に起こっていて、俺たちがあの高みに到達する頃には、自分たちの方向性についてゆっくり腰を据えて考える時間がまったくなかったんだ」

「俺たちがやってたのはYouTubeもフェイスブックもツイッターもない時代だったから、初期から、成長してネブワース公演をバンドとやり終えるまでをじっくり振り返りながら見るのは、本当に素晴らしいことだったよ」

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