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キース・リチャーズ、ロバート・プラント、イギー・ポップ、オノ・ヨーコ、リンゴ・スターといったアーティストが「We Are Not Afraid(私たちは恐れない)」と題したキャンペーンに参加している。

「We Are Not Afraid」は、難民危機や宗教的・政治的暴力の犠牲者のための基金を募るための国際的なキャンペーンとなっている。

このキャンペーンは、ナイジェリア出身のシンガーのマジェック・ファシェックによる楽曲“We Are Not Afraid”を中心としたキャンペーンとなっている。この曲のミュージック・ビデオは、9月29日に公開される予定で、ゴドレイ&クレームのケヴィン・ゴドレイが監督を務め、前述のキース・リチャーズ、ロバート・プラント、イギー・ポップ、オノ・ヨーコ、リンゴ・スターのほか、デボラ・ハリー、バディ・ガイといった様々なアーティストが出演する。合計で、175組のアーティストがこのキャンペーンに参加しており、“Not Afraid(恐れない)”のサインボードを持って映像に登場するという。

声明の中で、監督のケヴィン・ゴドレイは次のように語っている。「非合理的な憎しみは、人間性がもたらずもののなかでのガンです。屈したら人類の破綻につながるかもしれません」

このキャンペーンに関わっているアーティストとして、他には、クエストラヴ、プッシー・ライオット、ジョージ・クリントン、スーザン・サランドン、サーストン・ムーア、フィオナ・アップル、フレッド・アーミセン、フィル・レッシュ、ラルフ・ステッドマン、ザ・ドアーズのロビー・クリーガーとジョン・デンスモア、シェパード・フェアリーなどの名前も上がっている。

このプロジェクトによって集められた収益は、国際人権NGOの「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」と難民支援を行うNGOの国際救済委員会に寄付される予定となっている。

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