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アクアが各国のチャートの首位に輝いたUKでのデビュー・シングル”Barbie Girl”ならびに、デビュー・アルバムからの発売20周年を記念して、再結成ツアーを計画していると言われている。
リーナ・ニューストロン、レネー・ディフ、ソレン・ラステッド、クラウス・ノリーンによる4人組ポップ・グループであるアクアだが、2017年に大ヒット・シングルの発売から20周年になるのを記念して、彼らの生まれ故郷であるデンマークでツアーを行うことを『ザ・サン』紙が報じている。
“Barbie Girl”は1997年にリリースされ、全英チャートで首位を獲得し、全米チャートでも最高位7位を記録している。さらに続く2曲のシングル”Doctor Jones”、”Turn Back Time”もUKチャートの1位を獲得しており、後者はイギリスのラヴコメディ映画『スライディング・ドア』のサウンドトラックにも収録されている。デビュー・アルバム『アクエリアム』は現在までに全世界で1400万枚を売り上げている。
しかし、3年後にリリースされたセカンド・アルバム『アクエリアス』は成功を収めることができず、UKで最高位7位を記録した”Cartoon Heroes”たった1曲のトップ10ヒットを生み出すに留まっている。2001年にグループは解散しており、当時『ビルボード』誌に次のように語っていた。「私たちはお互いの目をまっすぐ見つめ合ったわ。そして、その時、火花のように輝くものを失っているという結論に至ったの」
また彼らは2008年にも再結成ツアーを行っており、2009年にはコンピレーション・アルバム『グレイテスト・ヒッツ』をリリースしている。さらに2011年には通算3作目となる『メガロマニア』をリリースしており、自国デンマークでは2位を記録している。
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