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ザ・ストロークスのベーシストであるニコライ・フレイチュアは自身のバンド、サマー・ムーンのニュー・シングル“With You Tonight”を公開している。

以前にニコライ・フレイチュアは、オー・ルヴォワール・シモーヌのエリカ・スプリング、ザ・ライクのテネシー・トーマス、ギタリストのルイス・ラザーが参加した同曲のデモ音源を公開していた。今回、公開された音源ではジェーンズ・アディクションのドラマーであるスティーヴン・パーキンスのほか、ヴォーカリスト/キーボーディストとしてウー・ハー・ハーのカミラ・グレイ、ギターでエアボーン・トクシック・イベントのノア・ハーモンが参加している。

ニコライ・フレイチュアはザ・ストロークスの活動と並行して、2009年にニッケル・アイ名義でソロ・アルバム『ザ・タイム・オブ・ザ・アサシンズ』をリリースしている。

“With You Tonight”の音源はこちらから。

先日、「ノイジー」のインタヴューでニコライ・フレイチュアはサマー・ムーンの楽曲が生まれたいきさつと、友人と組もうと思った理由について語っていた。

「ニッケル・アイのセカンド・アルバムに収録しようと思っていた楽曲があったんだけどね、ちょっと寂しさも感じてね、それで何人かと一緒にやってみることにしたんだ」

「僕にとって最も重要だったのは典型的なバンド編成ではなくて、ちょっと変わったことをやってみることだったんだ」と彼は続けている。「2人の女性がいて、2人の男性がいるというのも、面白いと思ったし、ダイナミックだと思ったしね。いいケミストリーがあって、ものすごく重要に感じられたんだよね。バンドのアイデンティの約70%はそこにあるよね。多岐にわたっていて、多様性があって、本当に楽しいんだ」

ニコライ・フレイチュアはサマー・ムーンで近い将来、アルバムをレコーディングすることも明らかにしていた。「フル・アルバムに向かって取り組んでいるところなんだ。最終的にはツアーもやって、これまで積み上げてきた勢いを続けていきたいね。バンドのケミストリーは僕ら全員楽しめるものになってるし、さらにどうなっていくか、楽しみにしてるんだ」

サマー・ムーンは2014年12月に初ライヴも行っている。新曲“With You Tonight”は9月16日にデジタルでリリースされる。

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