今年のレディング&リーズ・フェスティバルのヘッドライナーはフォールズ&ディスクロージャー、ビッフィ・クライロ&フォール・アウト・ボーイ、そして4度目のヘッドライナーとなったレッド・ホット・チリ・ペッパーズが務めた。
水曜日から英国の若者たちがレディングのリトル・ジョンズ・ファームに、リーズのブランハム・パークに集まってくる。ようやく終わったここ2週間の試験結果を祝う学生たちもたくさんだ。
金曜日、レディングのメイン・ステージの2番手を務めたのはフランク・カーター&ザ・ラトルスネイクス。
オウムちゃん、クラッカーはいかが? 金曜日、今年屈指の暑さの中ファンシーな衣装に身を包んだ集団のおでましだ。
フランクVSフランク対決。フランク・ターナー&ザ・スリーピング・ソウルズはメイン・ステージの一番手として登場した。その次に登場したのがフランク・カーター&ザ・ラトルスネイクスだった。
一方リーズでは、NME/ラジオ1・ステージ出番前のポスト・パンクバンド、スプリング・キングがみんな笑顔。
グライムの王様、JMEが、レディングのメインステージにボーイ・ベター・ノウとして登場。昨年に続き再び素晴らしいステージを披露した。
JMEのステージには彼の偉大なる先輩分、スケプタも登場。2人のステージは現在グライムが最大の音楽ムーブメントであることを証明した。
蒸し暑さのためにフェスのオーディエンスはより、快適……?な格好に。
マドリード出身の4ピース、ハインズはNME/ラジオ1・ステージを最高に楽しいセットで盛り上げ、多くの新しいファンを獲得した。
金曜日、燃えるような太陽にまるでお風呂に入れられているようになるから、帽子は必須アイテム。でも、このバッジたくさんの帽子に敵うものはそうないかもしれない。
この後にフォールズとディスクロージャーが共演するが、金曜日一番のサプライズ・コラボはロボコップと混乱したオウムたちのコラボだったかもしれない。
メイン・ステージで幸福感溢れるセットを披露する前の、仲良さげなチャーチズを捕獲。
グライムのゴッドファーザー、ワイリーはキッズたちにグライムを堂々と見せ付けた。
金曜日に登場したクリスタル・キャッスルズはアリス・グラス抜きでは初のレディングでのライヴとなった。NME/ラジオ1・ステージで演奏するのはタフなことだが、このカナダ人デュオは観客を盛り上げ続けるステージをやってのけた。
すべてがクレイジーでいかれていたライヴの中での貴重な静謐とした瞬間だ。金曜日の夜に登場したオルタナティヴ・ヒップホップ・デュオ、トゥエンティ・ワン・パイロッツのタイラー・ジョセフは、球体の中にはいって観客の頭上をクラウドサーフしたりもした。
ドラマーのジョシュ・ダンもクラウドサーフしていた。ドラムセットを離れてどうやってかって?そう、彼らのファンは彼を彼のドラムごと浮かべたのだ。
この二人のヒット曲”Stressed Out”は確実に彼らが登場する前よりもテントを人でいっぱいにした。彼らは観客に、この週末で最もブッ飛んでいてスタントに満ちたパフォーマンスで応じたのだった。
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