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レッド・ツェッペリンが盗作の疑いで追及されている“Stairway to Heaven”をめぐる裁判で、公判の初日に許可されていない映像が流されたことが明らかになっている。

ロバート・プラントとジミー・ペイジは、公判が開始となった6月14日にロサンゼルスの裁判所に姿を見せている。

1971年発表の名曲“Stairway to Heaven”のギター・リフについては、カリフォルニア出身のバンド、スピリットの1968年発表の楽曲“Taurus”からの盗作ではないかと主張されている。この裁判は、元スピリットのギタリストで故ランディ・カリフォルニアの管財人が2つの楽曲の類似性を主張して、2014年にレッド・ツェッペリンを訴えたことに端を発しており、今回、ロサンゼルスで公判が行われている。

しかしながら『ハリウッド・リポーター』誌によると、スピリットのメンバーの管財人を担当している弁護士が、あらかじめ裁判期間中に見せることを承認されていない映像を見せたということで、審理無効の可能性について審理がなされているという。

レッド・ツェッペリンの弁護人ピーター・アンダーソンは、この映像を流したことについて異議を唱えており、地方裁判所の裁判官であるR・ゲイリー・クラウスナーも「審理無効の根拠」になり得るとしている。

『NME』は、ジミー・ペイジとロバート・プラントの代理人にコメントを求めてコンタクトを試みている。

ジミー・ペイジとロバート・プラントは陪審員の選出も見守っており、初めの14人の陪審員希望者のうち7人は拒否され、なかにはレッド・ツェッペリンのファンで「あの2人への愛」が「非常に強い」と発言した男性も含まれていた。陪審員は男性4人、女性4人で構成され、その後、両弁護士によって承認されている。

ジミー・ペイジとロバート・プラントの両者は法律上、裁判に出る必要はないものの、出席するものと見られていた。彼らが一緒に公の場に姿を現したのは、2007年にロンドンのO2アリーナで行われた再結成ライヴを収録した『祭典の日(奇跡のライヴ)』のプロモーションのために2012年に開催された記者会見以来となっている。

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