ザ・キラーズのブランドン・フラワーズは、バンドのデビュー・アルバム、『ホット・ファス』をもはや聴くことができないと明かし、同時代の他のバンドのデビュー・アルバムの方が優れているとしている。
『ホット・ファス』は2004年にリリースされ、『NME』ではこのアルバムを「クレヴァーかつ同時に愚かでもある」と評しており、バンドについては「変わっている」とし、『ホット・ファス』を「半分はアルバム・オブ・ザ・イヤー」と表現している。
今回『Q』誌のインタヴューで、ブランドン・フラワーズはこのアルバムを誇りに思っているが、聴くことができないと語っている。彼は『ホット・ファス』からのシングルがラジオでかかると「急いで選局を変える」と認めている。
さらにこう続けている。「気に入ってない自分たちの歌声やレコーディングを聴くのはよくある話さ。みんな、できることなら過去に戻ってやり直したいって思うんだよね。でも、認めるけど、あの時は何か魔法を手に入れていたんだ」
ブランドン・フラワーズはまた、『ホット・ファス』は最近数年間で最高のデビュー・アルバムの「一つ」だと自分は感じるが、他のバンドのデビュー・アルバムの方がいいと語った。
「もし僕に尋ねるんなら、ザ・ストロークスのデビュー・アルバムの方がいいし、ガンズ・アンド・ローゼズのデビュー・アルバムの方が優れていわけだからさ」と語り、次のように続けている。「でも、あそこで上に昇ったわけだからね、それは誇りにしてるよ」
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