現地時間6月12日にワイト島フェスティバルのヘッドライナーを務めたクイーン+アダム・ランバートは、オーランド銃乱射事件の犠牲者に“Who Wants to Live Forever”を捧げている。
ワイト島フェスティバルは6月9日から12日にわたって開催され、ザ・フー、クイーン+アダム・ランバート、ステレオフォニックス、フェイスレスがヘッドライナーを務めている。
最終日のヘッドライナーを務めたクイーン+アダム・ランバートだが、フロントマンのアダム・ランバートは“Who Wants to Live Forever”を演奏する前のMCで次のように語っている。
「この曲は、昨晩フロリダ州オーランドで命を失った人々と、意味のない暴力や憎悪の犠牲になってきた人々に捧げます」
観客が撮影した“Who Wants to Live Forever”の模様はこちらから。
その後、アダム・ランバートはツイッターであらためてオーランド銃乱射事件に触れている。
「オーランドでの恐ろしい悲劇は、テロリズムの問題であり、銃規制の問題でもある。そして、鳥肌の立つようなヘイト・クライムでもある。この事件を分類したり、政治問題化しようと議論してる論評を僕のフィードで見ると、うんざりするんだ。これは民主党や共和党の問題じゃない。LGBTQの問題だけでもない。これは人類の問題なんだよ。50人の命が亡くなったんだ。何よりも先に、僕らはあるべき敬意を払えるか、考えてみようよ。犠牲者の遺族にできることをしてください。僕らは哀悼し、向き合わなくちゃいけないんだ」
— ADAM LAMBERT (@adamlambert) June 13, 2016
現地のフロリダの平等を求める会は銃乱射事件の被害者の遺族を支援するゴー・ファンド・ミーのページを立ち上げている。
そのページはこちらから。
https://www.gofundme.com/2942a444
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