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ケンタッキー州出身でボナルー・ミュージック+アート・フェスティバルに参加していた22歳の参加者が2台の車に轢かれて亡くなったという。

ケイシー・ヤングと判明したその故人は、テネシー州マンチェスターの交通量の多いI-24という高速道路を渡ろうとしたところ、トラクター・トレイラーの側面に衝突し、跳ね返ったところをジープ・チェロキーに轢かれたという。

警察は遺体について最初にボナルーのTシャツとリストバンドを身に着けていることを確認しており、米『ローリング・ストーン』誌によれば、ドラッグとアルコールが体内から確認されたとしている。

今年のボナルー・ミュージック+アート・フェスティバルには、パール・ジャム、LCDサウンドシステム、J・コール、エリー・ゴールディング、マックルモア&ライアン・ルイス、M83、デス・キャブ・フォー・キューティー、ハイムらが出演している。

あいにくボナルー・ミュージック+アート・フェスティバルで死者が出るのは今回が初めてではない。

昨年は47歳の男性が前から患っていた心臓病のために倒れ、フェスティバル会場で亡くなっている。メディアは当時14年目を迎えていたフェスティバルにおける12番目となる訃報であることを伝えている。今年の不運によって、15年の歴史における13番目の訃報となっている。

2013年にはボナルー・ミュージック+アート・フェスティバルに向かう途中のI-24の高速道路で、10台が巻き込まれる衝突事故があり、2名が亡くなり、5名の負傷者が出ている。

2011年にはフェスティバルの初日に32歳のフェスティバル参加者、ベス・マイヤーズが遺体で発見されたほか、24歳のクリストファー・ウィリアム・ヨーダーが高熱症で亡くなったことが報じられている。

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