ポーティスヘッドとザ・ヴァクシーンズがヘッドライナーを務めた7月18日のラティテュード・フェスティバルだが、トム・ヨークがサプライズ出演を果たしたほか、エド・シーランもサプライズ出演を行っている。
トム・ヨークはこれまでに報じた通り、メイン・ステージであるオベリスク・ステージで行われたポーティスヘッドのステージに客演し、“The Rips”でパフォーマンスを行った。ポーティスヘッドのステージでは、“Sour Times”といったヒット曲が披露されたほか、労働党の歳出カットへの抗議を表明している。デヴィッド・キャメロン首相は、ポーティスヘッドのステージで窮乏的な生活への抗議とともに悪魔として巨大なスクリーンに映し出されることになった。
トム・ヨークはその後、アイ・アリーナ・ステージにナイジェル・ゴドリッチと眩惑的な映像とともに登場し、“Brain In A Bottle”、“Black Swan”、 “Guess Again”、“Truth Ray”といった楽曲やアトムス・フォー・ピースの『アモック』からの楽曲を披露するものの、機材トラブルに見舞われることになった。「機材が君たちに語りかけてくれるよ」とトム・ヨークは語ったものの、機材は何度もトラブルに巻き込まれ、トム・ヨークはアコースティック・ギターやベースを使うことになった。
一方で、エド・シーランもアザー・ヴォイス・ステージにサプライズ出演を果たしており、前日の金曜日よりも小さいステージに出演することになった。このステージにはスノウ・パトロールも参加し、“Chasing Cars”を披露している。
ザ・ヴァクシーンズはBBC 6 ミュージック・テントでヘッドライナーを務め、3枚のアルバムからによる大騒ぎのステージを作り出してみせた。“Handsome”から始まったステージは、“Wreckin’ Bar”や最新シングル“Dream Lover”といった高カロリーな楽曲を披露し、バンドはあらさまにステージで息継ぐことになった。 “Wetsuit”については、「携帯を手放すのにいい曲かも」と紹介し、“Minimal Affecton”については「新しい曲なんだけど、いい曲なんだ」と紹介している。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.