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シーアが現地時間5月20日に放送されたアメリカのテレビ番組「エレンの部屋」で“Unforgettable”を初披露している。

この曲はピクサーによる『ファインディング・ニモ』の待望の続編『ファインディング・ドリー』の主題歌で、今後リリースが予定されている。

音楽サイト「ステレオガム」によれば、“Unforgettable”はアーヴィング・ゴードンによる作曲で、ナット・キング・コールが歌ったバージョンが広く知られているという。

シーアによる“Unforgettable”のパフォーマンス映像はこちらから。

シーアは先日5年ぶりとなるフル・コンサートによるツアーを行うことを発表している。顔を隠していることで知られるシーアだが、今年の9月から11月にかけて北米で20公演に及ぶツアーが発表されている。

「ノスタルジック・フォー・ザ・プレゼント」と題された今回のツアーは全公演ミゲルとアルーナジョージがサポート・アクトを務めるという。

クリステン・ウィグとポール・ダノも出演した先月4月のコーチェラ・フェスティバルでのステージが大いに絶賛されているシーアは、今回発表されたツアーの他に、北米、ヨーロッパ、イスラエルで13のフェスティバルに出演する予定となっている。ただし、UKやアイルランドでの公演はいまだ発表されていない。

シーアは今年1月に最新作『ディス・イズ・アクティング』をリリースしており、同作は元々ビヨンセやアデル、リアーナ、デミ・ロヴァート、ケイティ・ペリーといったアーティストたちのために書かれた楽曲で構成されている。アルバムはUKチャートで最高3位を、全米チャートで最高4位を記録している。アルバムからの最新シングル“Cheap Thrills”はUKで彼女にとって最大のヒット曲となっていて、最高位2位を記録している。

また、シーアはブロンディの新作に楽曲を提供しているとのことで、デボラ・ハリーはその曲について「素晴らしい」と評している。

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