ジェームス・マーフィーによるDFAレコーズのニューヨークの本社の不動産が売りに出されているという。
一等地であるウェスト・ヴィレッジに位置するこのタウンハウスは、ダグラス・エリマン不動産のウェブサイトに1600万ドル(約17億円)の価格で掲載されている。
不動産会社はこのタウンハウスの地下について「非常に機材の揃ったレコーディング・スタジオとして使用されていた」と記している。
物件については次のように説明している。「広さ、スケール、天井高、日当たりにおいて規格外」であり、「ロフトのような格好の強固な構造を持った建物は、ウェスト・ヴィレッジで家を探している人や、アーティスト、アート・コレクター、ミュージシャンにユニークな物件となっている」としている。
不動産会社はジェームス・マーフィーやDFAレコーズには言及していないが、「かつて有名なアーティストが所有しており、この建物は長年にわたって映画製作者やミュージシャンにクリエイティヴなインスピレーションを与えてきました」と語っている。
新しい所有者は月々の管理費として2000ドル(約22万円)、月々の不動産税として3420ドル(約37万円)を支払わなければならないという。
物件を紹介しているダグラス・エリマン不動産のページはこちらから。
https://www.elliman.com/new-york-city/225-west-13-street-manhattan-cmbonhx
ジェームス・マーフィーは、ティム・ゴールズワーシー、ジョナサン・ガルキンと共に、2001年にDFAレコーズを設立している。レーベルからはLCDサウンドシステム、ザ・ラプチャー、シット・ロボット、プランニングトゥロック、ヘラクレス・アンド・ラヴ・アフェアらの作品をリリースしてきた。
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