コールドプレイのクリス・マーティンは最新インタヴューでバンドの今後について語っている。
コールドプレイは昨年12月に通算7作目となる最新作『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』をリリースしているが、今回ゼイン・ロウによる「Beats 1」の番組に出演し、今後の予定について語っている。
「今は僕ら自身でいられて気分がいいんだ」とクリス・マーティンはゼイン・ロウに語っている。「みんなを説得して取り組まなければならないアイディアが出てきたら、やろうと思っててね。それって本当に解放的だと思ってるんだ」
クリス・マーティンは次のように続けている。「もし、これまで通りのコールドプレイのアルバムがあったら、僕が驚くよ。今はさ、僕らがいるべき場所に、ふさわしい形でいられているように感じてるんだ。要するに、数年前に君に僕が言った通りで、これはなにかの最終章のように感じてるんだよ。それに備えてるんだ。怖いからね」
しかし、クリス・マーティンはこれがバンドの完全な最期ではないことを強調している。「僕らがバンドとして解散するとは思ってないんだ。素晴らしいことにね。どこかの時点でなにかに取り組もうとすると思うよ。でも、今ある部分では『おお、7枚のアルバムか、素晴らしい。そして、この7枚のアルバムが一つの円になっていて、僕にとってはすべての辻褄が合っている。本当に誇りに思うよ』って感じなんだよね」
今夏、グラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務めるが、クリス・マーティンは「最も凱旋ライヴに近いのがあそこだと思ってるんだ。だから、すごく特別に感じてるよ。演奏できて嬉しいよ」と語っている。
クリス・マーティンはシングル“Up&Up”の次のビデオについても語っている。「ビデオは完璧だったんだ。人類が作った最高のビデオの一つだと思うと言ったよ。たとえ音楽がなかったとしてもね」
コールドプレイは先日、来月行うUKツアーのサポート・アクトの詳細を発表している。
1996年発表のシングル“Place Your Hands”で知られるリーフが、6月18日・19日にウェンブリー・スタジアムで開催される公演のオープニング・アクトを務める予定となっている。リーフはメインのサポート・アクトであるリアン・ラ・ハヴァスの前にパフォーマンスを行うという。
リーフに加え、アレッシア・カーラもUKツアーのサポート・アクトを務める。彼女はマンチェスターのエティハド・スタジアム、グラスゴーのハンプデン・パーク、6月15日・16日のウェンブリー・スタジアム公演のサポート・アクトを務める。リアン・ラ・ハヴァスはすべてのUK公演に出演する。
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