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リアム・ギャラガーが、オアシスの新作ドキュメンタリー映画『ビブリカル(原題:Biblical)』を鑑賞したとファンらに報告している。

以前報じた通り、昨年、成功を収めたエイミー・ワインハウスの伝記映画を製作したチームは、次回作として、オアシスの結成初期からバンドとして成功するまでを描いた映画を制作している。制作側は「前例のない」形でバンドを取材し、初公開となる映像も得たと語っており、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーも「お気に入りの思い出を明かし、インタヴューで見解の述べること」に合意したとの話だった。

リアム・ギャラガーは、現地時間5月5日、映画の最初の編集版を鑑賞したことについて次のようにツイートしている。「俺のロックンロールにこれまで何が起こってきたのか、オアシスの映画『ビブリカル』のファースト・カット版を観たところだ。 リアム・ギャラガー」

制作会社「オン・ザ・コーナー」のジェイムス・ゲイ・リーと監督のアシフ・カパディアがこのプロジェクトには参加しており、アシフ・カパディアがエグゼクティブ・ディレクター、そしてマット・ホワイトクロスが監督を務める。マット・ホワイトクロスはコールドプレイのミュージック・ビデオを何本も手掛け、2012年の映画『スパイク・アイランド(原題:Spike Island)』の監督も務めている。

UKボックス・オフィスのチャートによると、エイミー・ワインハウスの映画『エイミー』は歴代興行収入第2位のドキュメンタリー映画となっており、総額344万ポンド(6億4千万円)の売り上げを記録している。さらに本作は、アシフ・カパディアの受賞作『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』も上回っている。

オアシスは2009年に解散しており、再結成の可能性についての噂は絶えずささやかれているが、昨年、グラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーとしてのオアシスの再結成について、「必要なギャラを主催者側が支払わない」とノエル・ギャラガーは語っている。

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