スマッシング・パンプキンズのオリジナル・メンバーだった元ベーシストのダーシー・レッキーはバンドへの「復帰を検討してる」と明かしている。
ダーシー・レッキーは、1999年にバンドをクビになって以来、フロントマンのビリー・コーガンとは話をしていないと語っている。
しかし、先日ロサンゼルスとシカゴの公演でジェイムス・イハがライヴに参加したのを受けて、復帰に対してはオープンであり、これまでに4度復帰について持ちかけられていたことを明かしている。
音楽サイト「ブラストエコー」に彼女は次のように語っている。「状況がある方向に向かなければいけないでしょうね。あまりに複雑すぎるから」
また、先日ぼビリー・コーガンとジェイムス・イハの共演についてダーシーは「極めて健全なもの」だとし、バンドに思いがあることを認めている。「12年間にわたって意気投合した人たちとセッションをしたけれど、そういう人たちとはいつまでも一緒に仕事ができるものよ。私にとってそういう機会はたくさんあるわけじゃないから、本当に恋しく思う」
スマッシング・パンプキンズのメンバーの中で交流があるのはジェームス・イハだけで、「時々」ではあるが連絡を取っていることも明かしている。
彼女が取材に応じたのは2009年以来初となる。また、彼女も自分自身の音楽にも取り組んでいるが、それをリリースするかは分からないとしている。
先日3月26日に行われた公演で、2000年以来初めて、スマッシング・パンプキンズの結成メンバーであるジェイムス・イハがバンドに参加している。
ビリー・コーガンとジェイムス・イハが共演するのは約16年ぶりで、オリジナル・ラインナップでの解散以降、緊張関係が続いていた。しかし、ロサンゼルスで行われた公演でそうした反目は解消されたようで、1993年発表の『サイアミーズ・ドリーム』の楽曲でジェイムス・イハはバンドに参加している。
ジェイムス・イハはアンコールでも再び登場し、48歳を迎えたジェイムス・イハをバースデー・ケーキで驚かし、“Happy Birthday”を披露している。
共演の模様はこちらから。
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