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現地時間4月23日に行われたコーチェラ・フェスティバルの2週目となるアイス・キューブのステージにドクター・ドレーがMC・レンやDJ・イェラと共に出演し、27年ぶりにN.W.A.の現存しているすべてのメンバーが参加した再結成が実現している。MC・レンやDJ・イェラは、1週目のコーチェラ・フェスティバルにも参加していた。

しかし、4人はN.W.A.の楽曲は披露せず、ドクター・ドレーの“Still Dre”と2パックの“California Love”を披露したという。

また、アイス・キューブはケンドリック・ラマーもステージに招いて、昨年のヒット曲“Alright”を亡くなったプリンスに捧げたという。プリンスは現地時間4月21日に享年57歳で亡くなっている。

パフォーマンスの模様はこちらから。

N.W.A.は今年4月にロックの殿堂入りを果たしているが、一緒にパフォーマンスを行うことはなかった。キッスのフロントマンであるジーン・シモンズは殿堂入りを批判しており、それに対してアイス・キューブも応じている。

ジーン・シモンズが「ジミ・ヘンドリックスがヒップホップの殿堂に入ってるのかを教えてくれよ」とツイートしており、アイス・キューブはロックンロールというジャンルへの黒人の影響をしている。

「誰がソウルを盗んだんだ? チャック・ベリー、リトル・リチャード、チャビー・チェッカーがロックンロールを発明するのを手助けしたんだ。俺たちが発明したんだよ。お前らは全員それを焼き直してるだけだ」とアイス・キューブはツイートしている。

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