ドレスデン・ドールズが8月にアメリカで行う2公演で再結成を果たすことが明らかになっている。
ドレスデン・ドールズは彼らの地元であるボストンのブルー・ヒルズ・バンク・パヴィリオンで8月26日にライヴを行い、翌日の8月27日にはニューヨークのコニー・アイランド・ボードウォーク・アンフィシアターで公演を行うという。
アマンダ・パーマーとブライアン・ヴィグリオーネは2008年に他のプロジェクトを追求するため正式に活動休止を発表しており、それ以来一緒に演奏することは時々しかなかった。
最初に表舞台へと戻ってきたのは2010年末のことで、この時彼らはサンフランシスコでの大晦日の公演を含む数えるほどのライヴを行っている。その1年後にはメキシコ・シティでライヴを行い、それに続いてオーストラリアとニュージーランドでも小さなツアーを行っている。昨年のレコード・ストア・デイではニューヨークで一夜限りのパフォーマンスが実現している。
自身を「ブレヒト風パンク・キャバレー」と称するドレスデン・ドールズは2006年リリースの『イエス、ヴァージニア』が最後のアルバムとなっている。しかし、その後もいくつかの今アピレーションをリリースしており、2015年には9000セット限定で、3枚組のアナログ盤セット『ザ・ヴァージニア・モノローグス』をリリースしている。
アマンダ・パーマーは近年ソロ・キャリアに乗り出していて、キックスターターやパトロンといったオンラインのクラウド・ファンディングを利用している。一方、ブライアン・ヴィグリオーネはいくつかのコラボレーションを行っており、2013年にはヴァイオレント・ファムズにドラマーとして参加している。
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