フリート・フォクシーズのギタリストであるクリスチャン・ワーゴによれば、5年間の休止を経てバンドが復活を計画しているという。
フリート・フォクシーズは、アルバム『ヘルプレスネス・ブルーズ』をリリースし、同作のツアーを行った2011年以降、アルバムをリリースしていない。リード・シンガーであるロビン・ペックノールドは、コロンビア大学に戻ってからもソロのライヴ活動を数多く行っており、直近ではジョアンナ・ニューサムのアメリカ・ツアーの前座を務めている。
しかし、これまでの5年間、木工職人やイラストレーターとして活動していたクリスチャン・ワーゴによれば、休止期間がそろそろ終わりを迎えることになりそうだとしており、アート・サイト「ディスティンクト」に語ったところによれば、ロビン・ペックノールドがジョアンナ・ニューサムのツアーのロサンゼルス公演の際に、もう一度バンドを一緒にやることについて話したという。
「これは”発表”とか、そういった感じのものではまったくなくて、メンバーの誰一人本当にこんなことになるのは知らなかったんだけど、実際にあったことなんだ」とクリスチャン・ワーゴは語っている。「今の段階では非公式ではあるけど、間違いなくありえることだよ」
昨年12月、ロビン・ペックノールドはザ・ファイヴ・キーズのカバー”Out of Sight, Out of Mind”をリリースしている。またビーチ・ハウス、グリズリー・ベア、ザ・ウォークメン、ワイ・オークとともにザ・バーズのジーン・クラークの生涯を称えるインディ・スーパーグループの一員にも加わっている。
ロビン・ペックノールドは、2014年にファンに向けて送ったコメントの中で、2011年のアルバム『ヘルプレスネス・ブルーズ』以降、バンドの活動がなくなってしまったことについて釈明している。
コメントは次のように綴られている。「バンドのことが気になっているみんなへ、これはフリート・フォクシーズの簡単な最新情報だ。久しぶり! 最後のツアーが終わって、僕は大学に戻ることにしたんだ。ツアーをしたり、レコーディングをする生活を送っている間に、卒業できなかった大学がどういうものだったのかを知るのと、何か新しいことに挑戦する今が絶好のタイミングだと思ったんだよ。ニューヨークに引っ越し、コロンビア大学に入学して大学の方にかかりっきりだけど、曲を書いたりもしていて、次に生まれる音楽にどんなことが起こるか楽しみにしているんだ。みんなも上手くいくことを願ってるよ」
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