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4月にコーチェラ・フェスティバルでのヘッドライナー出演をはじめ、クラシック・ラインナップでの再結成ライヴが予定されているガンズ・アンド・ローゼズだが、バンドのマネージャーを務めていたヴィッキー・ハミルトンは米『ローリング・ストーン』誌にアクセル・ローズのAC/DC参加の噂などについて語っている。

ガンズ・アンド・ローゼズの音源を最初に聴いた時のことについて次のように語っている。「私がシルヴァー・ライニング・エンターテイメントという会社で働いている時で、当時はまだガンズ・アンド・ローゼズではなく、ハリウッド・ローズでした。アクセルが電話をかけてきて『キミにお薦めだよ。俺たちのためにいくつかライヴの手配をしてくれないか?」と言うので、「まずデモを送ってちょうだい』と私は答えたんです。すると『わかったよ、デモを持って行って聴かせるっていうのはどう?」とアクセルが言ってきて、ここにはステレオがないことを伝えると、「よければ、俺が大型ラジカセを持ってそっちに行くけど』なんて言ったんです。2時間後、アクセルとイジーが、『アペタイト・フォー・ディストラクション』に収録されている3曲が入ったデモ・テープを持ってきました。私は、彼らがどんなバンドか調べもせずにライヴの手配をしました。その時の心境は『なんかこのバンド最高だわ』という感じで、彼らをライヴに出して、あとは無用の人になったんです」

1985年にスラッシュが加入してすぐ後に、メンバー全員が彼女のアパートメントに居候することになった顛末については次のように語っている。「アクセルがリハーサル・スタジオに来ていた女の子との間で警察沙汰になる出来事があったんです。スラッシュが『しばらくの間アクセルをキミのところに泊めてやれないか』と私に電話してきて、理由を尋ねると事の顛末を教えてくれました。逃亡者を匿うことになるのは明らかでしたが、アクセルを家に泊めることになったんです。たった数日のはずが、結局6ヶ月もいたんです」

先日来、話題となっているAC/DCのフロントマンをアクセル・ローズが務めるという報道について彼女は自身の意見を明かしている。「ええ、これは本当だと思っています。少なくとも、本当のことだと聞いています。やってみてから彼の気持ちが変わったり、キャンセルや諸々のことがあるかもしれませんが、彼はやるつもりでいるんだと思います」

ガンズ・アンド・ローゼズは、現地時間4月1日にウォーミングアップ・ライヴをやるのではないかと噂されている。

ロサンゼルスのライヴ・ハウス、ウィスキー・ア・ゴー・ゴーのツイッター・アカウントは引き続きガンズ・アンド・ローゼズに関するツイートを続けており、4月1日にウィスキー・ア・ゴー・ゴーで公演を行うことを報じている記事を「噂が出てるよ」とツイートしたり、アクセル・ローズやダフ・マッケイガンのイヤーモニターの受信機の写真をアップしたガンズ・アンド・ローゼズの公式アカウントのツイートをリツイートしたりしている。

またガンズ・アンド・ローゼズのオフィシャル・アカウントでは「見逃した人注目:ガンズ・アンド・ローゼズはコンサート・チケットを取る最初の機会をファンクラブ・メンバーに提供します。“Nightrain”に打たれる特権を発見してくれ」とツイートしている。

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