Photo: earMUSIC

ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュは2027年にバンドとしては1年間の休暇を取る予定であり、その期間中に新しい楽曲をまとめ上げていくことになると語っている。

ガンズ・アンド・ローゼズはクラシック・ラインナップでの再結成以降、2021年に“Absurd”と“Hard Skool”、2023年に“Perhaps”と“The General”、2025年に“Nothin’”と“Atlas”といった楽曲をリリースしている。

今回、スラッシュは衛星ラジオ局「シリウスXM」のエディ・トランクの番組に出演して、今後、新曲をまとめていく見通しについて語っている。「現時点で発表されている公演が終わったら、来年は基本的にガンズ・アンド・ローゼズとしての活動は休みになる。ただ、まとめるべき楽曲のストックがたくさんあるから、次のフェーズではそれらに取り組み始めたいと思っているんだ。次のフェーズがそうしたものになればと思っているよ」

ツアー中に制作を行わない理由についてスラッシュは「ツアー中はうまくいかないんだよね」と語っている。「自分としてはツアー中でも曲を書くのは苦じゃないなんだけど、夜更かしして作業をするのが好きなのはどうやら自分だけのようなんだ。ダフ・マッケイガンも自分のやっていることがあるし、アクセル・ローズにも自分のやっていることがある。だから、ツアー中にやっているのはそれぞれ個別の創作活動なんだよね。でも、ツアーの最中にメンバー全員を集めてそうしたことを実現しようとするのは、ほぼ不可能に近いんだ」

今年1月、“Nothin’”と“Atlas”のリリースに伴ってインタヴューに応じたスラッシュはオリジナル曲による新しいアルバムを作りたいという自身の思いを語っている。

「今回はシングルとしてリリースされる形になったけど、それは再レコーディングだったからなんだ。数曲をやってみて、今度は別の数曲という形で、最新の2曲も残っていたもので、連続してレコーディングしたわけじゃない。“Nothin”をある時にやって、“Atlas”をまた別の時期にやった。でも、リリースできていなかったから、今回リリースしてみたんだよ。けれど、もう昔の曲でリリースできるものはない。だから、次にやるのは曲をまとめて、一つのパッケージとしてリリースすることになると思う。次のレコードは全曲新しいオリジナル曲になるよ。ちゃんとしたアルバムになるんじゃないかな」

スラッシュは次のように続けている。「今はロックンロールにとって、それが業界やファンに果たす役割としても、なかなか難しい時代だよね。生粋のロックンロール・ファンの多くはアルバムを求めていて、アナログ盤にも慣れ親しんでいて、パッケージが欲しいと思っている。でも、若いファンはデジタル時代の新しい枠組みで育っていて、アルバムやまとまってリリースされることに馴染みがなかったりする。だから、妙な時代だよ。舵取りが難しいんだ。でも、自分としては迷いはない。レコードを作るんだ。デジタルの要素はどんな形でも構わない。でも、アルバムを作らないとと思っているよ」

ガンズ・アンド・ローゼズはエアロスミスが10月29日と11月1日にロサンゼルスのハリウッド・ボウルで行う特別公演にスペシャル・ゲストとして出演することも決定している。

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