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レディオヘッドのトム・ヨークは“High And Dry”を書かなければよかったと新たなインタヴューで語っている。
“High And Dry”は1995年のリリース時に全英シングル・チャートで最高位17位を記録した楽曲で、人気の楽曲として知られている。同曲は同じ年にリリースされたセカンド・アルバム『ザ・ベンズ』に収録されている。
トム・ヨークは米『ローリング・ストーン』誌でハリー・スタイルズと対談しており、ハリー・スタイルズはトム・ヨークがかつてポッドキャストで「自分の声を楽曲における楽器の一つとして捉えるのが好きだ」と語っていた発言について触れている。
「いつ頃からそう考えるようになったんですか?」とハリー・スタイルズは尋ねている。「というのも、『さあ、腰を据えて曲を作るぞ。構成はこうで……』とじっくり曲を書くというよりは、プロダクションがどうなっていくのかを考えているわけですよね。でも、例えば『ザ・ベンズ』の頃に立ち返ってみると、“High And Dry”なんかはそういう曲ですよね」
トム・ヨークはこれに対して次のように応じている。「アコースティック・ギターで曲を歌うというスタイルだよね。あの曲に関しては書かなきゃよかったと思ってるんだ。でも、何も間違ってないんだけどね」
トム・ヨークは次のように続けている。「シンガーソングライターの曲はあまり聴かないんだ。風変わりな古いフォーク・ミュージックや映画音楽、エレクトロニック・ミュージックなんかを聴いている。ギターをかき鳴らすスタイルが心に響くこともあるけれど、それほど多くはない。なぜかはよく分からないけど……おそらく僕らが育った時期にそういうスタイルのルネサンスがあって、『ザ・ベンズ』もそういう作品だったのかもしれない」
同じインタヴューでトム・ヨークは2025年のツアーで自信を「徹底的に」失って、回復するのに数ヶ月を要したことを明かしている。
レディオヘッドは昨年9月に7年ぶりとなるライヴを行うことを発表して、11月から12月にかけてマドリード、ロンドン、ボローニャ、コペンハーゲン、ベルリンで20公演を行っている。
「レディオヘッドでツアーをやった後、ツアーの最中は楽しかったんだけど、終わった後の自分というのは自信を徹底的に失うことになったんだ」とトム・ヨークは語っている。「持ち直すのに数ヶ月かかったよ。2ヶ月後に自分のアルバム制作に取り掛かって、ようやく『ああ、大丈夫だ。問題ない』と思えたんだ。だから、本当におかしな関係性なんだよ。もうそれにも慣れてきたけどね」
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