3月26日に行われた公演で、2000年以来初めて、スマッシング・パンプキンズの結成メンバーであるジェイムス・イハがバンドに参加している。
ビリー・コーガンとジェイムス・イハが共演するのは約16年ぶりで、オリジナル・ラインナップでの解散以降、緊張関係が続いていた。しかし、ロサンゼルスで行われた公演でそうした反目は解消されたようで、1993年発表の『サイアミーズ・ドリーム』の楽曲でジェイムス・イハはバンドに参加している。
音楽サイト「オルタナティヴ・ネイション」によれば、現在のギタリストであるジェフ・シュローダーがステージを降りて、ジェイムス・イハが取って代わる形になったという。ビリー・コーガンは熱狂する観客に対して次のように紹介している。「そうだよ。ジェイムス・イハだよ」
ドラマーのジミー・チェンバレンがその後ステージにやってきて、現在のメンバーであるジェフ・シュローダー、ケイティ・コール、シエラ・スワンも加わって、“Mayonaise”、“Soma”、“Rocket”、“Spaceboy”、“Today”、“Whir”、“Disarm”を演奏したという。
ジェイムス・イハはアンコールでも再び登場し、48歳を迎えたジェイムス・イハをバースデー・ケーキで驚かし、“Happy Birthday”を披露している。
共演の模様はこちらから。
ビリー・コーガンとジェイムス・イハは、昔のデモを公開した人物に対しての法的措置で行動を共にしていた。
オリジナル・ドラマーであるジミー・チェンバレンは、昨年バンドに復帰している。
スマッシング・パンプキンズは現在「プレーンソング」と題したツアーを行っており、ツアーを終えた後は2014年リリースの『モニュメンツ・トゥ・アン・エレジー』に続くアルバム制作に取り掛かるという。
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