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フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは新たなインタヴューでアメリカの政治状況について自身の思いを語っている。

フー・ファイターズは前作から約3年ぶりとなる通算12作目のニュー・アルバム『ユア・フェイヴァリット・トイ』を4月24日にリリースすることが決定している。新作は新ドラマーのイラン・ルービン(元ナイン・インチ・ネイルズ)が正式加入してから初のアルバムで、オリヴァー・ローマンの共同プロデュースによって制作されている。

普段は政治的な事柄にほとんど触れることのないデイヴ・グロールだが、アルバムのリリースを控えて受けた『アイリッシュ・タイムズ』紙のインタヴューで珍しくアメリカの政治状況について言及している。

「ニール・ヤングはこれまでにないほど怒っているよね。まったくもってさ」とデイヴ・グロールは語っている。「でも、そうだね。もちろん、今のアメリカで暮らしていると、政治のことを考えないでいるのは難しい。ひどく分断しているからね。そして、正しくないことがまかり通っている。憎しみと恐怖が蔓延していて、本当にうんざりしているんだ」

デイヴ・グロールは次のように続けている。「自分としては誰しものことを好きでいようとしている。そうあるべきだと思うから、そうしている。でも、そうした方向への変化が必要だよね。今のアメリカではそれがなかなか見つからないことになっているんだ」

『アイリッシュ・タイムズ』紙のインタヴューでは元ドラマーのジョシュ・フリーズと袂を分かつことになった理由についても触れられている。

「ドラマーの演奏というのは感覚に基づくものなんだ」とデイヴ・グロールは語っている。「それがドラムなんだよね。感覚なんだ。誰かと一緒に演奏していて『しっくりくる』感覚、あるいは『すごくいい』感覚、さらに『すごいな』という感覚を言葉で表現するのは難しい」

「それは個性でもあるし、繋がりでもあるし、一緒になった時のリズムでもある」とデイヴ・グロールは続けている。「その組み合わせなんだよ。レシピみたいなものだね。料理をしていると、『塩とコショウで味を調える』と書いてあるように、それは自分次第なんだ。ただ、バンドにとって最善のことは分かっているつもりだよ」

今年2月、ジョシュ・フリーズは新たなインタヴューでフー・ファイターズを脱退することになったことについて改めて振り返り、「気の毒に思わないでくれ」と語っている。

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