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コールドプレイのクリス・マーティンは、ピアノの弾き語りによるデヴィッド・ボウイの“Life On Mars”のカヴァーをアメリカのテレビ司会者であるジミー・ファロンの助けを受けて披露している。

今年1月にデヴィッド・ボウイが亡くなった後、コールドプレイはデヴィッド・ボウイとのコラボレーションをかつてオファーしたものの、問題の曲が「すごくいい曲ではない」と言われ、断られたことを明らかにしている。

今回、クリス・マーティンはジミー・ファロンの「トゥナイト・ショウ」の楽屋でデヴィッド・ボウイの“Life On Mars”のカヴァーを収録している。映像は即興で行われたかのような作りになっていて、クリス・マーティンがピアノを弾き、ジミー・ファロンが歌っている。

ザ・ルーツのギタリストであるキャプテン・カーク・ダグラスがギター・ソロでカメオ出演を果たしており、ジミー・ファロンは「これに取り組み続けるように」という冗談で映像を締めくくっている。

パフォーマンスの動画はこちらから。

コールドプレイは先日デヴィッド・ボウイについて語り、ギタリストのジョニー・バックランドは『NME』に次のように語っている。「デヴィッド・ボウイが亡くなったと聞いて、ものすごく悲しかったんだ。僕らみんな、音楽を聴くようになって以来、彼の音楽を愛してきたんだ」

ドラマーのウィル・チャンピオンはこう続けている。「音楽に関わるようになったら、彼はまったくもってあらゆることについて参照する人の一人なんだよね。ジャンルにおいても、ロックスターやポップ・スターへのなり方にしても、なんでもそうだけどさ。完全にそうしたものを定義付けた人なんだよ。ミュージシャンにとって、そういうのってどちらに進んでいいか分からないものなんだ」

ウィル・チャンピオンはクリス・マーティンが共作をしようと呼びかける手紙を送ったことについて、デヴィッド・ボウイから「すごくいい曲ではない、そうだろ?」と返事をもらったことについても語っている。

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