Photo: Marc Grimwade

ザ・ストロークスは新曲をリリースして、シーンに復帰することを予告しているのではないかと見られている。

ザ・ストロークスの現時点での最新作『ザ・ニュー・アブノーマル』は2020年4月にリリースされており、それ以降、各メンバーは個々のプロジェクトに取り組んでいた。

ザ・ストロークスは今月サンフランシスコで2公演を行った後、コーチェラ・フェスティバルに出演する予定となっている。その後、ザ・ストロークスはアウトサイド・ランズといったフェスティバルに出演するほか、サマーソニック2026でヘッドライナーを務めることが決定している。

現地時間3月31日にザ・ストロークスはライヴの準備を進める一方で新曲のリリースが近いことを示唆している。

ザ・ストロークスはインスタグラムのストーリーで90年代PC風のカセットテープのアイコンとともにリンクを投稿しており、そこには4頭の馬がカセットテープを引っ張るレトロなアートワークが掲載されている。

そのページでは自身の電話番号を登録することができ、「追って連絡します」と記されている。

https://laylo.com/thestrokes/E5yaeM

電話番号を登録して受け取ったメッセージには「もうすぐ何かを公開します」と記載されている。

2022年の時点で『ザ・ニュー・アブノーマル』も手掛けたリック・ルービンはザ・ストロークスとコスタリカで次のアルバムのレコーディング・セッションを行ったことを明かしていた。「数ヶ月前、コスタリカにいて、ザ・ストロークスとニュー・アルバムをレコーディングしたんだ。山の頂上にある家を借りて、屋外にバンドをセットアップしたんだ。それで彼らが演奏したんだけど、山の頂上で海に向かってコンサートをやっているような感じでね。すごかったよ。それを毎日やったんだ。屋外で演奏してくれて、バンドは帰ろうとしなかった。あれは最高の体験だったね」

その後、ジュリアン・カサブランカスはバンドの通算7作目となる新作の進捗について言及して、「完成に近づくどころか、そんなものにもまだまだ程遠い状況なんだ」として、「正直、1年、ないしは2年経ってからもう一度訊いてくれ」と語っていた。

2022年の年末、ギタリストのアルバート・ハモンド・ジュニアはリック・ルービンとのレコーディングについて次のように振り返っている。「どんな感じで、何があったのかを話したとしても、レコーディングがどのようなものだったか、あの時僕らが体験した『魔法のようなもの』は理解してもらえないと思う」

バンドの今後についてアルバート・ハモンド・ジュニアは次のように続けている。「音楽をやって、それを続けたいという気持ちで興奮させられるのは、まだ僕らにとって最高の曲を書いてないと思うからなんだ。直感的にそう思うんだよね」

昨年、ジュリアン・カサブランカスはインタヴューで「金銭的な理由だけでバンドを繋ぎ止める仕組みに陥ってしまい、バンドの創造性は二の次になってしまっていた」とも語っている。「だから、これは自分が望む発展の仕方ではないという結論に至ったんだ」

「素晴らしいマイルス・デイヴィスの言葉があって、『真のリスクは変わらないことだ』というものなんだよね。だからこそ、僕は常に未知の何かを探し求めているような感覚を持ち続けたい。もちろん、お金を稼げることはいいことだけど、現状維持は望んでいない。創作を続けたいなら、変化を受け入れなくちゃいけない。たとえそれが、自分が大切にしてきたものの死を意味するとしてもね」

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