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ブラーのデーモン・アルバーンはルカ・グァダニーノ監督の映画『アーティフィカル』の音楽を手掛けていることに関連して、AIに対する現時点での自身の見解を語っている。
デーモン・アルバーン率いるゴリラズは2月27日に自身のレーベル「コング」より通算9作目のアルバム『ザ・マウンテン』をリリースしている。
それに際して『ザ・ニードル・ドロップ』のインタヴューに応じたデーモン・アルバーンはAIに対する自身の見解に言及している。
「現在、『アーティフィカル』というチャットGPTの創業者たちをテーマにした映画の音楽を手掛けているから、AIにはかなり関わっているんだ」とデーモン・アルバーンは語っている。「だから、このことについてはかなりの時間考えた。音楽やアートというのはイージーなものであってはいけないんだ。いざイージーになったら、意味がなくなってしまう。ある意味、目には見えないもの、耳には聴こえないものがアートを作り出している。リスナーは声のトーンなどから、その作品を作るまでにアーティストが経験してきたことを察知する不思議な直感というのを持っている。それは取って代えられないものなんだ」
デーモン・アルバーンは次のように続けている。「大企業にはAIで生活を簡単なものにして、よりお金を生み出せると考えた愚かな時期があったと思う。実はそういうことじゃないんだよね。というのも……AIにはソウルフルな音楽を作れないと思う」
デーモン・アルバーンは今年1月に『アンカット』誌のインタヴューで映画『アーティフィカル』のスコアを手掛けていることを明かしていた。「今はルカ・グァダニーノの『アーティフィカル』という映画の音楽に取り組んでいるんだ。サム・アルトマンについての映画だよ。歌っている曲もあるし、エレクトロニック/オーケストラの曲もあるんだ」
映画『アーティフィカル』はサム・アルトマンが解雇されて、オープンAIのCEOに再度就任した激動の5日間を描いたものとなる。本作ではアンドリュー・ガーフィールドがサム・アルトマンを演じ、アイク・バリンホルツがイーロン・マスクを演じる。脚本はサイモン・リッチが手掛けている。
ゴリラズは新作を携えたツアーを行うことも発表しており、3月13日・14日のブラッドフォードでのウォームアップ公演からスタートし、3月20日のマンチェスター公演で正式に開幕する。ツアーは UK & アイルランドのアリーナを巡り、6月20日には、ロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムで過去最大規模となる公演が行われる。
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