Photo: Shervin Lainez

デヴィッド・バーンは長年の友人であるコラボレーターのブライアン・イーノとの新曲“T-shirt”が公開されている。

現在、『フー・イズ・ザ・スカイ?』を携えて北米ツアーを行っているデヴィッド・バーンは“T-shirt”をライヴでこれまでにも披露していた。

デヴィッド・バーンは現在の政治情勢の中で他者を助けることの大切さを歌った明るいエレクトロ・ポップの“T-shirt”を9月16日に行われたピッツバーグ公演で初披露しており、今回各種ストリーミング・サービスでも公開されている。

“T-shirt”のミュージック・ビデオはこちらから。

ジャケットには歴史家のローレル・サッチャー・ウルリッヒが1976年の論文で初めて引用した「行儀の良い女性は歴史を作ることは滅多にない」という一節が描かれたTシャツが採用されている。

デヴィッド・バーンは2025年のツアーをスタートさせ、19年ぶりにトーキング・ヘッズの“Psycho Killer”を演奏している。ライヴではソロの楽曲をはじめ、トーキング・ヘッズの楽曲、パラモアのカヴァーも披露されている。

最新作には、古くからの仲間から新たな音楽仲間まで幅広いゲストが参加しており、セイント・ヴィンセント、パラモアのヘイリー・ウィリアムス、ザ・スマイルのドラマーであるトム・スキナー、そして『アメリカン・ユートピア』にも参加したパーカッショニストのマウロ・レフォスコといった面々が名を連ねている。

最新作についてデイヴィッド・バーンは次のように語っている。「みんな生きて、死んで、笑って、泣いて、眠って、天井を見つめる。みんな他の誰かの靴を履いている ― そんなことしない人もいるけど、僕はやったことがある。そんな色々なことを、グルーヴやメロディに支えられた高揚感を感じられるような形で歌にしようとした。曲の終盤で、セイント・ヴィンセントと僕が一緒に叫んだり歌ったりしているところは特にそんな感じだよ。音楽は、相反するものを同時に抱え込むことができるんだ。今年の初めにロビンと一緒に歌ったとき、それを実感したよ。彼女の曲はしばしば悲しいけれど、音楽自体はとても喜びに満ちているんだ」

最新作のストリーミングはこちらから。

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