Photo: GETTY

オジー・オズボーンの家族はロジャー・ウォーターズについて「悲しく、時代遅れで、歳老いた、惨めで、醜い人間」と批判している。

ロジャー・ウォーターズは先日亡くなったオジー・オズボーンについて次のように語っていた。「(オジー・オズボーンについては)亡くなったけど、彼の生涯がどんな状況だったとしても彼の幸運を願うよ。僕らには分かることがないんだろうけどさ。ずっとバカバカしさとナンセンスでテレビに出ていたけどね。音楽のことも私はまったく知らないんだ。関心を持てなかったんだよ」

「ブラック・サバスも興味がなかった。まったくね。鶏の頭を噛むとか、彼らのやることには興味を持てなかった。関心を持てなかったんだよ」

この発言を受けて、息子のジャック・オズボーンは父の名誉を守るため、ソーシャル・メディアでロジャー・ウォーターズを痛烈に批判している。「やあ、ロジャー・ウォーターズ。くそくらえだ。なんて情けなく、時代錯誤になってしまったんだ。最近はデタラメをマスコミに吐き出すことしか関心を得られなくなってしまったようだね。父はお前のことをずっと最低な奴だと思っていた。父が正しかったことを証明してくれて感謝するよ」

今回、シャロン・オズボーン、ケリー・オズボーン、ジャック・オズボーンはポッドキャスト『ジ・オズボーンズ』であらためてロジャー・ウォーターズを批判している。

シャロン・オズボーンはロジャー・ウォーターズについて「おそらくここ数年で出会った中で最低な人物の一人」と評しており、ジャック・オズボーンは「友達のロジャーのことを言っているのかい?」と応じており、ケリー・オズボーンは「あいつはクズ野郎ね」と語っている。

シャロン・オズボーンは次のように続けている。「クズ野郎のほうがまだマシよ。まったくカリスマがない。フランケンシュタインみたいな見た目よね」

シャロン・オズボーンはさらに次のように語っている。「頭がおかしい人よね。今の世の中じゃ通じないしね。あいつのことを好きな人なんていない。私たちだけじゃない。あの男を好きな人なんていない。ファシストじゃない限りね」

「ピンク・フロイドのメンバーがあんなにも長く耐えられたのが理解できないわ。デヴィッド・ギルモアなんて本当にやさしく、あたたかい人だけどね」

シャロン・オズボーンは「悲しく、時代遅れで、歳老いた、惨めで、醜い人間」と締めくくっている。

かつてロジャー・ウォーターズは自身のことを反ユダヤ主義だとする見解を否定している。キャンペーン・アゲインスト・アンチセミティズムは『ザ・ダーク・サイド・オブ・ロジャー・ウォーターズ』というドキュメンタリー作品を公開したが、ロジャー・ウォーターズはこの作品について「薄っぺらい見え透いたプロパガンダ」と批判していた。

一方、シャロン・オズボーンはパレスチナを支持したコーチェラ・フェスティバルでのニーキャップのパフォーマンスについてフェスティバルの「道徳的・精神的尊厳」を「損なうことになった」と批判していた。

シャロン・オズボーンはニーキャップについて「攻撃的な政治的表明を取り入れることで、彼らのパフォーマンスが別次元のものになっていました」と述べて、ニーキャップの就労ビザの取り消しも求めていた。

ギース - GETTING KILLED【解説付/帯付/カラー盤:トランスパレント・ブルー】 [Analog]
Amazonで見る
価格・在庫はAmazonでご確認ください

Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ