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エルトン・ジョンはロックの殿堂入り式典でブライアン・ウィルソンに追悼の意を表して、“God Only Knows”をカヴァーしている。

ロックの殿堂入り式典は現地時間11月8日にロサンゼルスのピーコック・シアターで開催されており、今年がアウトキャスト、サウンドガーデン、シンディ・ローパー、チャビー・チェッカー、バッド・カンパニー、ジョー・コッカー、ザ・ホワイト・ストライプスがロックの殿堂入りを果たしている。

式典では今年6月に呼吸停止により82歳で亡くなったブライアン・ウィルソンに追悼の意が表されている。エルトン・ジョンはロサンゼルスで初めて会った時のことを含めて、ブライアン・ウィルソンとの思い出について語りながら、『ペット・サウンズ』の楽曲をカヴァーしている。

「彼は私のアイドルだったので、ものすごく恐れていたんだ。ピアノで曲を書く上で誰よりも私に影響を与えてくれた人だった。だから、忘れることのない夜になった」

「真の天才と会うことはそうそうあることじゃない」とエルトン・ジョンは続けている。「そうしたら、お互い好きだったんだ。この素晴らしい楽曲でブライアン・ウィルソンと家族に追悼の意を表するのに僕よりもふさわしい人物は思いつかないよ」

エルトン・ジョンのパフォーマンス映像はこちらから。

訃報を受けて、ザ・ビーチ・ボーイズのメンバーは共同メッセージを発表しており、次のように述べている。「従兄弟にして友人、音楽における壮大なアドベンチャーのパートナーを亡くしたことを悲しんでいます。ブライアン・ウィルソンはザ・ビーチ・ボーイズの中心人物であっただけでなく、サウンドの魂でした。彼が思い描いたメロディーと音符に注ぎ込んだ感情は音楽の歩みを永遠に変えることになりました」

訃報を受けてポール・マッカートニー、ブルース・スプリングスティーン、ボブ・ディラン、リンゴ・スター、ロニー・ウッド、ナンシー・シナトラ、スティングらが追悼の意を表している。

エルトン・ジョンもソーシャル・メディアで次のように述べていた。「人として彼のことを好きになって、私にとってはソングライティングで最大の影響を与えてくれた人だった。音楽的な天才にして、革命家だった」

「彼は曲作りのゴールポストを変え、音楽を永遠に形成することになった。真の巨人です」

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