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ゴリラズはアルゼンチン人ラッパーのトゥルーノと亡きD12のプルーフが参加した新曲“The Manifesto”が公開されている。

ゴリラズは先日スパークスが参加したシングル“The Happy Dictator”がリリースされている。

“The Manifesto”の音源はこちらから。

プレス・リリースによれば、“The Manifesto”はアルバムの「生と死の循環というテーマ」を体現した曲ということで、トゥルーノは次のようにラップで宣言している。「I don’t know what tomorrow holds / When I heed the light that’s calling me / Baby, my future is demanding me / I walk toward the light / I have nothing to lose(明日がどうなるかなんて分からない/自分を呼ぶ光に耳を傾ける時/未来が自分を求めている/光に向かって歩んでいく/失うものは何もない)」

それに続いてプルーフは次のようにラップしている。「You aren’t ready for death / Until I showed up, hold breath / Until you blow the on one set(俺が現れるまで/お前は死に備えてなどいなかった/息を止めろ/一発決めるその瞬間まで)」

“The Manifesto”には「グワーリヤル楽派を受け継ぐ7代目の兄弟」であるサロード奏者のアマーン・アリ・バンガッシュとアヤーン・アリ・バンガッシュ、「1936年からインドの結婚式で演奏している」ジー・バンド・ジャイプール、バンスリ奏者のアジェイ・プラサンナ、ヴィジャヤ・シャンカール率いるザ・マウンテン・クワイアーが参加している。

「我々は宇宙の塵として永遠に存在している。それはとてつもなく長い時間だ。この曲は光に満ちた音楽的瞑想であり、魂の旅であり、ビートに導かれる道程だ」とメンバーのラッセル・ホブスは語っている。

“The Manifesto”は2026年3月20日にリリースされるニュー・アルバム『ザ・マウンテン』に収録される。アルバムは自身のレーベルである「KONG」からの初のリリースとなる。

アルバムにはブラック・ソート、オマール・スレイマン、アシャ・プトゥリ、アシャ・ボスレ、スパークス、グリフ・リース、カラ・ジャクソン、ヤシーン・ベイ、ポール・シムノン、アイドルズのジョー・タルボット、ジョニー・マーらが参加している。また、デニス・ホッパー、ボビー・ウーマック、デ・ラ・ソウルのデイヴ・“トゥルーゴイ”・ジョリクール、トニー・アレン、ザ・フォールのマーク・E・スミスといった亡くなった人々の声も使われているという。

ゴリラズはロンドンのウェンブリー・アリーナで行われた「トゥギャザー・フォー・パレスチナ」に出演しており、ヤシーン・ベイとシリア人シンガーのオマール・スレイマンと共に『ザ・マウンテン』に収録される新曲“Damascus”を披露している。

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