
Photo: PRESS
ザ・ドアーズのギタリストであるロビー・クリーガーはバンドの結成60周年を記念したライヴを行うことを発表している。
このライヴは10月30日にロサンゼルスのグリーク・シアターで開催されるもので、ジェーンズ・アディクションのペリー・ファレル、SUM 41のデリック・ウィブリー、ストーン・テンプル・パイロッツのロバート・ディレオ、シガレッツ・アフター・セックスのグレッグ・ゴンザレスらが参加する。
ライヴでは『モリソン・ホテル』の全曲が演奏されるほか、ザ・ドアーズのヒット曲も演奏されるという。
オープニング・アクトとしてレイ・マンザレクの息子であるパブロ・マンザレクがやっているトリップフォームが出演することも決定している。
プレス・リリースでロビー・クリーガーは次のように述べている。「60年前、ザ・ドアーズが生まれた。次の世紀になってもザ・ドアーズのアルバムについて話をして、曲を演奏するとは思ってもみなかった。ありがたいよね。日々、誰かに呼び止められて、私と知りながら、ザ・ドアーズの話をしたいということで、今も愛されている音楽を作ったことに感謝されるんだ」
今年5月、ザ・ドアーズについては37年前にジム・モリソンの墓から盗まれた彫像が発見されている。
ジム・モリソンの彫像はフランス警察の金融・賄賂対策部門が実施した捜査でパリで発見されたとフランス警察はインスタグラムで発表している。この捜査は当初の窃盗事件と無関係に行われたものだという。
彫像はジム・モリソンが亡くなってから10年を迎えたことを受けて、クロアチア人彫刻家のムラデン・ミクリンが白の大理石から製作したものだったが、墓地に設置された7年後となる1988年に盗まれることとなっていた。
Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.



