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オジー・オズボーンは現地時間8月16日に行われたアストン・ヴィラによるプレミア・リーグのシーズン開幕戦で追悼の意が表されている。
先月76歳で亡くなったオジー・オズボーンは7月5日にアストン・ヴィラの本拠地であるヴィラ・パークで最後のライヴ「バック・トゥ・ザ・ビギニング」を行っている。
アストン・ヴィラは本拠地で行われたニューカッスル戦で選手たちのウォームアップ後に追悼映像を流し、最後のライヴでオジー・オズボーンが“Crazy Train”を演奏する映像と共に選手たちが入場している。オジー・オズボーンは生涯を通してアストン・ヴィラのファンだった。
オジー・オズボーンの葬列でも演奏を行ったボスティン・ブラスはスタジアムのファン・ゾーンでブラック・サバスやオジー・オズボーンの名曲を演奏しており、クラブの公式ストアには弔問帳も設置されている。
In memory of Ozzy Osbourne, Aston Villa and Newcastle players walkout to his live ‘Crazy Train’ performance ❤️ pic.twitter.com/JfmUEUjmN6
— Football on TNT Sports (@footballontnt) August 16, 2025
Aston Villa paying tribute to Ozzy Osbourne ahead of their first match of the Premier League season 💜 pic.twitter.com/hCOwiWogDg
— Football on TNT Sports (@footballontnt) August 16, 2025
近くのホルテ・パブの外壁にはオジー・オズボーンの肖像と「オジー、フォーエヴァー」というメッセージが描かれた壁画も登場している。
A fitting mural makes its debut outside Villa Park #AVFC pic.twitter.com/b1x0Z7O6AC
— Jacob Tanswell (@J_Tanswell) August 16, 2025
バーミンガムでは葬列が市街を巡り、数千人の人たちが参列することとなったが、その出発点がアストン・ヴィラの本拠地であるヴィラ・パークとなっていた。
プライベートの葬儀はバーミンガムシャーにある自宅敷地内で行われ、エルトン・ジョンやメタリカのメンバーが参列する中で埋葬されている。
オジー・オズボーンは亡くなってから2週間を経て、死因も明らかになっている。『ニューヨーク・タイムズ』紙によれば、死亡証明書には心臓発作と記されているという。死亡証明書には冠状動脈疾患とパーキンソン病を患っていたことも記されている。その職業欄には「ソングライター、パフォーマーにしてロック・レジェンド」と記載されていたことも明らかになっている。
バーミンガム美術館では栄えある国際的な活躍について展示した「オジー・オズボーン:ワーキング・クラス・ヒーロー」という展覧会が2026年1月まで開催されている。
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