
Photo: GETTY
オジー・オズボーンはバーミンガムの追悼広場に捧げられた花を盗んだ人物が逮捕されている。
訃報は遺族によって声明が現地時間7月22日に発表されており、「愛に囲まれて」亡くなったという。オジー・オズボーンとブラック・サバスは現地時間7月5日にバーミンガムのヴィラ・パークで「バック・トゥ・ザ・ビギニング」と題した最後のライヴを行っている。
バーミンガムでは葬列が市街を巡り、数千人の人たちが参列することとなっている。ブラック・サバス・ブリッジとベンチに設置されたファンの追悼碑にはファンがたむけた数百の追悼の品々や花が飾られることとなっていた。プライベートの葬儀はバーミンガムシャーにある自宅敷地内で行われ、エルトン・ジョンやメタリカのメンバーが参列する中で埋葬されている。
今回、ブロード・ストリートにある追悼広場に捧げられた花が盗まれているというウェスト・ミッドランズ警察への通報を受けて、45歳のパーヴィズ・ジャファリという人物が逮捕されたと報じられている。
パーヴィズ・ジャファリは9月3日に出廷する予定となっている。
オジー・オズボーンはバーミンガム中心部に捧げられた花や品々が保管されて、遺族に送られることが明らかになっている。
オジー・オズボーンは亡くなってから2週間を経て、死因も明らかになっている。『ニューヨーク・タイムズ』紙によれば、死亡証明書には心臓発作と記されているという。死亡証明書には冠状動脈疾患とパーキンソン病を患っていたことも記されている。その職業欄には「ソングライター、パフォーマーにしてロック・レジェンド」と記載されていたことも明らかになっている。
バーミンガム美術館では栄えある国際的な活躍について展示した「オジー・オズボーン:ワーキング・クラス・ヒーロー」という展覧会が2026年1月まで開催されている。
オジー・オズボーンは妻のシャロン・オズボーンとの生涯を元にした伝記映画が今も製作進行中であるとも報じられている。『ヴァラエティ』誌はポリグラム・エンタテインメントの担当者がオジー・オズボーンとシャロン・オズボーンの伝記映画はソニー・ピクチャーズで制作が進められていることを認めたと報じている。映画『ロケットマン』や『リトル・ダンサー』の脚本を手掛けたリー・ホールがこのプロジェクトの脚本を担当する予定で、シャロン・オズボーン、ジャック・オズボーン、エイミー・オズボーンは映画のプロデューサーとしてクレジットされている。
Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.




