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オジー・オズボーンは妻のシャロン・オズボーンとの生涯を元にした伝記映画が今も製作進行中であると報じられている。

『ヴァラエティ』誌はポリグラム・エンタテインメントの担当者がオジー・オズボーンとシャロン・オズボーンの伝記映画はソニー・ピクチャーズで制作が進められていることを認めたと報じている。この映画については2021年に発表されたが、監督やキャストは未定となっていた。

映画『ロケットマン』や『リトル・ダンサー』の脚本を手掛けたリー・ホールがこのプロジェクトの脚本を担当する予定で、シャロン・オズボーン、ジャック・オズボーン、エイミー・オズボーンは映画のプロデューサーとしてクレジットされている。その後、伝記映画に関するニュースはほとんど報じられておらず、製作は凍結したと思われていた。

ポリグラム・エンタテインメントの担当者は「今は監督の交渉に当たっているが、まもなく発表されるだろう」と述べており、リー・ホールは引き続き脚本を担当するという。

映画ではブラック・サバスやオジー・オズボーンのソロでのキャリアも描かれるが、主に妻にしてマネージャーであるシャロン・オズボーンとの恋愛関係に焦点が当たると見られている。

伝記映画のキャストは発表されていないが、オジー・オズボーンは2022年に「無名の」俳優に自身の役を演じてほしいと語っていた。「ジョニー・デップのような人に自分のことを演じてもらいたくはない。もっと無名の人がいいなじゃないかと思うよ」

オジー・オズボーンは現地時間7月22日に亡くなっている。享年76歳だった。オジー・オズボーンは現地時間7月5日に地元バーミンガムで最後のライヴ「バック・トゥ・ザ・ビギニング」を行っており、キュア・パーキンソン病財団、バーミンガム小児病院、エイコーンズ小児ホスピスに多額の寄付を行っている。

娘のエイミー・オズボーンは死亡証明書をロンドンの役所に提出しており、死因については心臓発作と記されている。『ニューヨーク・タイムズ』紙によれば、その職業欄には「ソングライター、パフォーマーにしてロック・レジェンド」と記載されていたことも明らかになっている。

葬列は最後のライヴが行われたヴィラ・パークを出発して、バーミンガムの中心部を巡る形となっており、数千人が参列している。その後、オジー・オズボーンのプライベートの葬儀はバーミンガムシャーにある自宅敷地内で行われ、エルトン・ジョンやメタリカのメンバーが参列する中で埋葬されている。

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