Photo: Ross Halfin

イギリスのチャールズ国王の衛兵はブラック・サバスの名曲“Paranoid”を演奏して、亡くなったオジー・オズボーンに追悼の意を表している。

訃報は遺族によって声明が現地時間7月22日に発表されており、オジー・オズボーンは「愛に囲まれて」亡くなったという。享年76歳だった。

オジー・オズボーンとブラック・サバスは現地時間7月5日にバーミンガムのヴィラ・パークで「バック・トゥ・ザ・ビギニング」と題した最後のライヴを行っており、現地時間7月31日には葬列がバーミンガム市街を回る形となっており、数千人が参列している。プライベートの葬儀はバーミンガムシャーにある自宅敷地内で行われ、エルトン・ジョンやメタリカのメンバーが参列する中で埋葬されている。

今回、チャールズ国王の衛兵はブラック・サバスの“Paranoid”を演奏して、オジー・オズボーンに追悼の意を表している。

衛兵交代式で撮影された動画では赤い制服を着た衛兵たちがバッキンガム宮殿の外で弧を描く隊列で“Paranoid”を演奏している。

撮影された動画はこちらから。

@about.london The Band of the Coldstream Guards perform “Paranoid” by Black Sabbath at Changing of the Guard today. RIP to Ozzy Osbourne the “Prince of Darkness” #guard #kingsguard #ozzyosbourne #blacksabbath #paranoid #heavymetal #rockband #london #buckinghampalace #fyp ♬ original sound – about.london

“Paranoid”はブラック・サバスのキャリアでも最も成功を収めた楽曲の一つとなっている。

チャールズ国王の衛兵が有名アーティストの楽曲を演奏するのは度々見られることで、今年のプライド月間ではチャペル・ローンの“Pink Pony Club”を演奏している。

今年3月にはチャールズ国王が個人的にお気に入りの楽曲を選んだプレイリストが公開されている。

チャールズ3世は3月10日にアップル・ミュージックに『ザ・キングズ・ミュージック・ルーム』と題された番組が配信されており、ビヨンセ、レイ、カイリー・ミノーグ、ダイアナ・ロス、ボブ・マーリー、グレイス・ジョーンズといったアーティストの楽曲を選出している。

オジー・オズボーンの訃報を受けて、音楽界からは多くの追悼の声が寄せられており、アリス・クーパー、エルトン・ジョン、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、ジャック・ホワイト、ヤングブラッド、ゴースト、ゴジラらがオジー・オズボーンに追悼の意を表している。

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