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スリップノットのシド・ウィルソンはブラック・サバス最後のライヴでオジー・オズボーンの娘であるケリー・オズボーンにプロポーズしている。
「バック・トゥ・ザ・ビギニング」と題されたブラック・サバスの最後のライヴは現地時間7月5日にバーミンガムのヴィラ・パークで開催され、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロが音楽監督を務め、ハード・ロック界の錚々たる人物が参加している。
ケリー・オズボーンがインスタグラムに投稿した動画でシド・ウィルソンはプロポーズをしている。
シド・ウィルソンが「ケリー、世界で何よりも君のことを愛している」と語ると、オジー・オズボーンは「出ていけ。お前はうちの娘と結婚なんかしないだろ」と冗談を飛ばしており、シド・ウィルソンは次のように続けている。「あなたと残りの人生を共に過ごすことほど、私にとって幸せなことはありません。だから、あなたの家族と私たちの友人たち全員の前で、ケリー、私と結婚してください」
ケリー・オズボーンは頷く形でプロポーズに応じており、シド・ウィルソンは指輪をはめて、二人は抱き合うこととなっている。シャロン・オズボーンや兄のジャック・オズボーンを含む家族や友人たちは歓声を上げて祝福している。
シド・ウィルソンとケリー・オズボーンは2022年2月に交際していることを発表しており、ケリー・オズボーンは次のように述べている。「23年に及ぶ友人関係を経て、最終的にこうなったことが信じられない。あなたは親友で、ソウルメイトで、深く愛している。シドニー・ジョージ・ウィルソン」
2022年10月にはシド・ウィルソンとケリー・オズボーンはシドニーという第一子の男の子をもうけている。
ブラック・サバスはこの日、最後となるライヴを行っており、“War Pigs”、“N.I.B.”、“Iron Man”、“Paranoid”の4曲を披露している。最後のライヴにはメタリカ、スレイヤー、パンテラ、アリス・イン・チェインズ、ゴジラ、アンスラックス、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガン、ガンズ・アンド・ローゼズ、トゥール、サウンドガーデンのメンバーらも参加している。
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