
Photo: Dean Chalkley
リチャード・アシュクロフトはオアシスの再結成公演でサポート・アクトを務めるのに先立ってニュー・アルバムをリリースすることを発表している。
リチャード・アシュクロフトはオアシスの再結成発表を受けて一緒にツアーを回るのではないかと噂されていたが、昨年10月にキャストと共にUK&アイルランド公演のサポート・アクトを務めることが発表されていた。
今回、リチャード・アシュクロフトは通算7作目となるニュー・アルバム『ラヴィン・ユー』が10月3日にリリースされることを発表している。
アルバムは2018年発表の『ナチュラル・レベル』以来のオリジナル・アルバムとなり、2021年発表の『アコースティック・ヒムズ Vol.1』に続くアルバムとなる。
アルバムからは今年5月に“Lover”がミュージック・ビデオと共に公開されている。“Lover”はジョーン・アーマトレイディングの楽曲“Love And Affection”がサンプリングされている。
アルバムはリチャード・アシュクロフトによるソングライティングで、クリス・ポッターとエムレ・ラマザノグルとの共同プロデュースとなっている。
オアシスの再結成公演は7月4日にカーディフのプリンシパリティ・スタジアムで行われる公演から始まり、UK&アイルランドではリチャード・アシュクロフトとキャストをサポート・アクトに迎える形で19公演が行われる予定となっている。
リチャード・アシュクロフトは昨年10月にオアシスの再結成について声明で次のように述べている。「1日目からファンだった者としてオアシスの復活が発表されたとき、様々な理由で胸が高鳴ったんだ」
「ノエルのソングライティングの才能と、リード・シンガーとしてのリアムの純粋なスピリットが、自分にとっても最高の作品を生み出すインスピレーションを与えてくれたと言っても過言ではない。そして今、さらなる記憶を作る時が来たし、その準備はできている。来年の夏に会おう。ミュージックはパワーだ」
先日、リチャード・アシュクロフトはノエル・ギャラガーにUKで行われるオアシスの再結成公演でオープニング・アクトをできる「唯一の人間」が自分だと語ったことを明かしている。
「今回は非常に重要な役割を背負うことになったということは分かっているよ」とリチャード・アシュクロフトは語っている。「オアシスがザ・ヴァーヴのサポート・アクトを務めていた時期があって、それが引っくり返って、アールズ・コートではザ・ヴァーヴがサポート・アクトを務めた。そして、ソロになってもオアシスとは共演してきた」
「だから、ノエル・ギャラガーに言ったんだ。『このスロットをやれる唯一の人物は俺だと思うよ。特に大規模な屋外公演だったら、みんなが多くを求めてくるだろう。何か思いついて、提供するものがないと、何が起こるか分からない』ってね」
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