Photo: Guns N’ Roses

ガンズ・アンド・ローゼズは2025年秋に南米を回るツアーを行うことを発表している。

今年開催されているツアーは「ビコーズ・ホワット・ユー・ウォント&ホワット・ユー・ゲット・アー・トゥー・コンプリートリー・ディファレント・シングス・ツアー」と題されており、フランク・フェラーの後任としてアイザック・カーペンターをドラマーに迎えて行われている。

今回、南米で10月から13公演が開催されることが発表されており、7月末まで開催されるヨーロッパ・ツアーに続く形となる。

発表された日程は以下の通り。

10/01 – San Jose, Costa Rica @ Estadio Nacional
10/04 – San Salvador, El Salvador @ Estadio Cuscatlan
10/07 – Bogotá, Colombia @ Vive Claro
10/11 – Medellín, Colombia @ Atanasio Girardot
10/14 – Santiago, Chile @ Parque Estadio Nacional
10/17 – Buenos Aires, Argentina @ Estadio Huracán
10/21 – Florianópolis, Brazil @ Arena Opus
10/25 – São Paulo, Brazil @ Allianz Parque
10/28 – Curitiba, Brazil @ Pedreira Paulo Leminski
10/31 – Cuiabá, Brazil @ Arena Pantanal
11/02 – Brasília, Brazil @ Arena BSB
11/05 – Lima, Peru @ Estadio Nacional
11/08 – Mexico City, Mexico @ Estadio GNP Seguros

先日、ベーシストであるダフ・マッケイガンはバンドに新たな加わったドラマーのアイザック・カーペンターに対しての手応えを語っている。

「ラウダーミルクという最初のバンドの頃から彼のことは知っているんだ。彼らはまだ高校に通っていった。彼らはシアトルからそう遠くないワシントン州の出身で、だからバンドのことは聞いていたんだよね」とダフ・マッケイガンは語っている。

「彼らはリック・ルービンのレーベルであるアメリカン・レコーズと契約して、アルバムを作った。18歳くらいだったんじゃないかな。アイザックに会ったのは19歳の時だった。ラウダーミルクのことは気に入っていたんだ。そこから何年か経って、9年くらいかな。ローデッドのドラマーが必要になって、アイザックの名前を思いついたんだ。彼は僕のところまで来てくれて、一緒に演奏してくれた。『ツアーもあるんだけど、やりたいかい?』と尋ねたら、参加してくれたんだよ」

「彼とは『ザ・テイキング』というアルバムも一緒に作った。彼のガレージでアルバムの曲をたくさん一緒に書いたんだ。そのガレージに古いソファがあったんだけど、背中が痛くなるんだよね。身体的に痛みを抱えたことで、著書でもダークな一面をうまく書けるようになった。だから、彼の家に行って、ガレージを使わせてもらって、そのソファで本は書いたんだ。そういうわけで、彼のことはずっと前から知っている。もう25年になると思う。そんな彼がバンドに入ってくれたんだからね。最高だよ」

アイザック・カーペンターがライヴにもたらしたものについてダフ・マッケイガンは次のように続けている。「アイザックがもたらしてくれたものについて話そうと思うけど、これはフランクについてのコメントというわけじゃない。フランクも素敵な奴だからね。アイザックには何人かのドラマーにしかできないスウィングやグルーヴがあるんだ。スティーヴン・アドラーにもそういうものがあったし、マット・ソーラムも素晴らしかった。驚くようなフィルも叩ける安定感あるドラマーだった。二人とも本当にすごいドラマーだったけど、アイザックは両方をブレンドしたようなところがあって、独自のものもある。だから、曲に新たな楽しさを加えてくれたんだよね。アイザックとのスウィングやグルーヴには感銘を受けているし、本当に楽しいよ」

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