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ジョン・ボン・ジョヴィは非営利団体で食事を提供する活動について市長から批判を受けたことが明らかになっている。

2011年、ジョン・ボン・ジョヴィと妻のドロシアはホームレスや困窮する人々に食事を提供する目的でJBJソウル・キッチンのポップアップ・ストアを始めている。その後、JBJソウル・キッチンはラトガース大学とニュージャージー・シティ大学に路面店を構えることとなっている。

今年2月、トムズ・リヴァー市のオーシャン・カントリー図書館の内部に5月まで営業するポップアップ・ストアもオープンしており、3月には通算20万食を提供するという大台に達している。

しかし、トムズ・リヴァー市長のダニエル・ロッドリックは次のように述べている。「ここをホームレスのシェルターにするなら、全員に小切手を切って、バーンズ・アンド・ノーブルのギフト券を渡せばいいんではないでしょうか」

ダニエル・ロッドリック市長は次のように続けている。「なくなってほしいと思っています。図書館がふさわしい場所だとは思えないのです。ボン・ジョヴィが問題なのではありません。この非営利団体にはオーシャン・カントリーの郡政委員会が関与してますから」

オーシャン・カントリーの郡政委員であるロバート・アレイスは次のように反論している。「ホームレスが増加していないというデータがあります。これは炊き出しなどではありません」

JBJソウル・キッチンはウェブサイトで自身の活動について次のように説明している。「これは有料モデルや炊き出しではありません。お金を払うことができない場合は、あたたかい食事を楽しみ、JBJソウルキッチンでのヴォランティア活動の機会について学んでもらうことになります」利用者は食事代を払うか、食事代を払えない人のためにペイ・イット・フォワードに寄付することが推奨されている。

今年1月、ボン・ジョヴィは公式のアンソロジー・ブック『ボン・ジョヴィ:フォーエヴァー』を刊行することも発表されている。

『ボン・ジョヴィ:フォーエヴァー』はジョン・ボン・ジョヴィが文章を手掛け、キャリア全体に及ぶ100人以上のフォトグラファーによる写真が掲載される。

264ページの書籍には貴重な品々、手書きの歌詞、ツアー・パス、ポスター、ステージ衣装、ギター、スタジオのトラックリスト、プライベートのスナップショットなど、1300点以上の図版も掲載される。

『ボン・ジョヴィ:フォーエヴァー』は全世界1500部限定で、ジョン・ボン・ジョヴィのサイン入りとなる。書籍には7インチも付属し、内容未定の2曲が収録されるという。また、3つのピンバッジ、2つのギター・ピック、『ハヴ・ア・ナイス・デイ』ツアーのVIPパス、『ラナウェイ』ツアーのジョン・ボン・ジョヴィの私物パスのレプリカが同梱される。

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