
Photo: GETTY
エド・シーランは今後リリースするアルバム5枚分のタイトルを明かして、クエンティン・タランティーノの影響で10枚のアルバムで終わりにしたいと語っている。
エド・シーランは先日『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』に出演して、次のアルバムのタイトルが『プレイ』になることを正式に明らかにしている。
新作についてはリリース日は明らかになっていないものの、今後のアルバムのタイトルについてエド・シーランは自身の見解を語っている。
これまでアルバムに演算子のタイトルをつけてきたエド・シーランだが、今後のアルバム・タイトルについてはオーディオ機器の操作ボタンに準じて、『ポーズ』、『ファスト・フォワード』、『リワインド』、『ストップ』というものになるとジミー・ファロンに語っている。このアイディアは18歳の時から考えていたという。
エド・シーランはこの一連のアルバムを出したら、アルバムを作るのを止めるつもりだとも語っている。「10枚のアルバムを作りたいんだ。僕はクエンティン・タランティーノに心酔していてね。彼は10本の映画を作ると言ってて、『グラインドハウス』のようなサイド・プロジェクトもやっている。自分も10枚のアルバムを作って、たまにサイド・プロジェクトをやりたいんだ」
エド・シーランは数十年をかけて制作してきた楽曲を収録したアルバムを亡くなった時にリリースしたいとも語っている。エド・シーランは2023年に初めてこのアイディアについて語っており、「継続して作っている作品」があると語っている。
「人生を通してアルバムを作ってみたいんだ。違った時期に書いた曲を入れて、それで亡くなった日にリリースしたいんだよ。タイトルは『イジェクト』と言うんだ」とエド・シーランはジミー・ファロンに語っている。
「ポール・マッカートニーが亡くなった時に彼が16歳の時の曲、20歳の時の曲、30歳の時の曲が入ったアルバムがあったらと想像してみてよ。魅力的だろ」
エド・シーランは番組でアコースティック・ギターによる弾き語りの形で新曲“Old Phone”を披露している。エド・シーランはこの曲について2016年の著作権侵害訴訟に影響を受けたと語っている。
エド・シーランはアルバム『プレイ』のトレイラー映像も公開しており、新曲“Azizam”が4月4日にリリースすることを発表している。
トレイラー映像はこちらから。
広告 エド・シーランのドキュメンタリー『The Sum of It All』がディズニープラスで独占配信!
Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.